人に備わったもの

人の基本的欲求ってありますよね。寝るとか食べる事です。
私はこれに「心の話をすること」と付け加えるべきだと思っています。
人は時々、無性に心の話がしたいのです。
人に備わった欲求です。
心の話ってどういうものかというと、夢だったり、想いだったり、生死についてだったり、善悪についてだとか、神様の事とか、目に見えないことについての話です。
そういうことを自分の感じているままに話がしたい時があります。
欲求ですから突然それがしたくなるのですが、欲求についての話ですから、話す相手や、話すテンションの加減が必要になります。
欲求の話というからには、それなりに強いのです。
誰でもいつでもそれを受け止めてくれるわけにはいかないのです。

若い頃は特に、なんかそんなことを口に出したら、変な人って思われないかなとか、暗い人と思われないかと心配したりするものです。

でも安心してて良いのです。
もうじきいつでもそういった話が出来るようになります。
もう少しすれば、あなたはちゃんとその人が聞いてくれる相手だとわかりますし、話し方も上手くなっています。

大切なのは「心の話がしたい気持ち」に気づくこと。
これはみんなが備えている、自然な欲求なんだと知っていることです。