毎年元旦に神社に初詣に行き、おみくじをひきます。
私は昔からおみくじのメッセージは神様からの手紙だと思って読んでいました。
タロットもそうですが、私たちを守ってくださっている方々は、どんなときも私たちにメッセージを伝えてあげようと待ち構えていてくれるんです。
なので初詣などでひくおみくじには、絶好のチャンス!とばかりに、神様からのいろんなメッセージが書かれています。

あなたは今年はもうおみくじをひきましたか?

大吉だった!とか小吉かぁというところも楽しいものですが、おみくじには神歌〈みうた〉が書かれていたりしますよね。
昔の言葉遣いなので、さらさらと読むことが難しく、きちんと読む前に結んでしまうなんてことがあるかもしれませんが、ちょっともったいないですよ。
せっかくの機会ですから、できたらどんなことが書いてあるのかゆっくり読んでみてくださいね。

今年、私のひいたおみくじは末吉でした。
家族の中で一番末のおみくじでしたが、書いてある神歌がとても素敵でした。

〈先にへらし後に増すことあることは
月にみちかげ有と思ひて〉

こんな意味でした。

この御諭しの神歌の意〈こころ〉は、先には物ごとの足らぬことありても、月に満ち欠け有ることを思いて、その身を慎めばまた月の望みを待ちて、満照らす如く善事〈よきこと〉の来たり栄むとなり

今年は自分を長い目で見てあげようと思います。
すぐ焦るからね(笑)