あけましておめでとうございます。
モザンビークで過ごす年越しは今年で3回目なのですが、初めてモザンビーク人宅で過ごしました。
もう、モザンで年越しをする機会はないと思うのですが(任期が今年の10月までだから)、正直、モザン人と正月過ごすの大変…と思いました。
まぁ、私もちゃんと細部まで考えてなかったのが悪かったのですが…
大晦日は友人の旦那のお店で夕方までダラダラ…
年越しをする場所は、去年、結婚した友人の新婚の家。
新婚の初年越しにお邪魔していいのかと思ったのですが、結婚式に参列したのもあって旦那共々、是非と言われたので後輩隊員とともにお邪魔になりました。
大晦日だし、そんなにシャパ(現地バス)も多くないだろうということで、昼頃に到着するように向かいました。
前回、遊びに行った時にそのくらいに行って、ランチをしたので、到着後にランチをしようと思っていったのですが…
ついたら、大晦日だというのに、旦那のお店(食材メインで売っている)はフル稼働で、私の友人(モザン人嫁)も手伝っていました。
お昼に行けるかな~と思いきや、みんなフル稼働でランチに行けず
彼らを気にせず、ご飯を食べに行けばよかったものの、タイミングを逃し、お店でおしゃべりしながら帰宅を待ってました。
やっとのことで、お店を出よう!と友人が言ったときには17時近く
夕飯は用意しているっぽい感じがしたのですが、下処理のみで夕飯をいただいたのは20時…
その後、旦那が返ってくる23時までシャワーをして、おしゃべりして、年越し!!
年を越す少し前くらいから外では爆竹や花火の音がしてて、年を越したらその数が増えてお祝いモード
花火は自宅の庭や広めの通り(4車線くらいの幅)であげてる。
爆竹も人が通ってるのお構いなしで、着火して放り投げる…
花火を身に近所を4人で散歩したけど、もう、爆竹が怖すぎて花火を鑑賞する気分ではありませんでした
すでに、新年、お疲れモードです。
ビーチに行けない正月にがっかりし、疲れ果てる元旦
もともと聞いていた予定では元旦の午前中にランチの準備をして首都から1時間半くらいのビーチに行く予定でした。
ですが、やっぱりここはモザン…
早起きしても、友人が起きてくる様子はなく、外でヤギがめーめーうるさく鳴いていると思ったら、家のお手伝い兄ちゃんがヤギを絞めてました
おお~大がかりな準備!!
と思いつつも、私たちが準備を手伝える様子はなく、尊い命に感謝しつつ、ヤギの体のつくりに興味津々で観察してたら…
友人の旦那が、「ちょっと仕事行ってくるね~」
はい?!?!
仕事?!ビーチに行くんじゃないの⁈
と聞くと、30日31日に少し雨が降ったことを理由に、ビーチのコンディションがよくないから中止にしたんだとか…
ビーチに行きたくて来たのに…
かといって、じゃぁ、帰りますともいえないので、おとなしく、友人宅で過ごす元旦。
夕方にはさすがに帰ろうと思ってたのに、なかなか食事の準備が終わらず、お昼もそこそこになって、帰ろうと思ってたのに、準備していた食事は夕食に代わる始末。
旦那の家族が来るということで、挨拶もせず帰るわけにもいかず、待ち続けるも、14時集合が、結局16時を過ぎたころに皆様ご到着。
一緒に夕飯を食べたらもう19時を回り、タクシーで帰ろうと思ってたら、友人旦那から、
「今日は元旦でタクシーもチョペラ(トゥクトゥク)もないから泊って行ってね」
あー!!!!!もう…ビーチに行けないってなってから怪しいとは思ってたけど、もう…疲れ果てて家に帰りたい…
そんな気分でも、帰るに帰れないので、もう1泊しました。
帰路もトラブル続きで新年早々先行き怪しい…
2日間の慣れない場所での宿泊は、正直、身体的にきつい…
というのと、家においてきた愛猫が心配…
朝、早々に家に帰ろうと思っていたのに、旦那は嫁(私の友人)が家で一人寂しくさせるのが嫌なのか、昼ぐらいまでいてねなんて…
こっちの気も知らないで…
友人の旦那だし、いい人感醸し出して言うから怒るに怒れないというか、疲れで諦めモード。
まぁ、それでも友人とおしゃべりできたので楽しい時間は過ごせたのですが…
そんな疲れマックスでシャパで帰ろうと思ったら、自宅最寄りのバス停までの直通がなく、途中下車になるとのこと。
もう、仕方がないと思って乗ったら、料金が通常の倍の値段!!
他のシャパで、経路は違えど同じ、途中下車の場所までの値段は通常料金なのに、そのシャパだけ倍!!
疲れもあって、キレ気味でなんで倍なんだ!!!って言ったら、逆切れされてその場で降ろされる始末
幸い、シャパに乗った場所から20メートルくらいの場所だったので、歩いて戻って、別のシャパ探し。
案内人のおっちゃんにいきさつを話して、もうチョペラでもいいから帰りたいと言ったら、たまたま、チョペラが通ったので、交渉。
最初は1000MT(約2000円)だったけど、800MTまで下げて乗車。(700MTまで下げたかった…)
よし!これで心置きなく帰れる!!!
と思ったら、またもや同じ場所でトラブル!!!
まさかの、タイヤがパンク…
もう、帰るなってことなのか?!?!いやいや、帰らねば愛猫が…それに、もう家のベッドで寝たい…お湯が出るシャワーを浴びたい…
運転手が他の同僚に電話してくれたけど繋がらず…またもや、最初のバス停に逆戻り。
再び同じ案内人のおっちゃんに事情を説明して、途中下車する場所を通るシャパを見つけてくれました。
値段も通常料金であることを確かめてくれた…
そして何より、ありがたかったのは、そのシャパに人が押し寄せる中、私たちの席を確保してくれてた!!!
本当にありがとう
やっとの思いで途中下車のバス停で降りて、歩いて帰宅。
乗り慣れた路線のシャパに乗り換えれば、早く家についたんだろうけどもう、モザン人と会話したくなくて、歩いて帰宅。
自宅についたのは16時を回ってました
祝日や休日の遠出はしないと心に決めた正月でした。