基本的に、モザン人の「奢って~」には適当に交わしている私なのですが、今日はなぜか乗って試合ました。
なぜでしょう…
★お茶の時間に「お腹空いた~」と言ってくる同僚
基本的に「お腹空いた~」は「なんか奢って~」と同意義のモザンです
タイミングが良かったのか悪かったのか、ちょっと調べものをしようと職員室を出てネットが使える部屋に移動しようとしたときでした。
前を歩いている同僚に気づかれて
「お腹空いた~」
と言ってきました。
基本ここで、「そっか~私も~てか、なんか奢って~」と言い返せば、これ以上ねだられることは無いんですが、今日の私は違ったんです。
「そっか~お茶すればいいじゃん」
と。
ん?どこか違うのかといいますと↑の返しは
「そっか~じゃあ、お茶しに行こうか」
という意味になるんです
つまり、私から何か食べに行くように誘っているという形になってしまうのです。
そして、同僚から
「ハンバーガー食べようよ(奢って)」
あ~もう逃げられない…
諦めて一緒に食堂に行ってハンバーガーを買わされました。
私を入れて3つ、合計300MT(約600円)。
基本ケチな私には痛い出費です。
★美味しいご飯を食べさせてもらった分、誰かに循環しなきゃと思う
普段、モザン人に奢ることはない私が、なぜ奢るような行動をとってしまったのか。
よく考えてみたら、一つの答えが出ました。
先日、協力隊の語学訓練中に教わっていたポルトガル語の先生がモザンに帰省中ということで再開したんです。
で、夕飯をご馳走になりました。
普段は自分では絶対手を出さない1000MT(約2000円)の魚プレート
美味しくいただいて、コーヒーもご馳走になっていい気分が続いていたんでしょう。
「この前は、いい思いしたから還元しないとな~」
なんて思ってしまったのかもしれません(笑)
宗教的信仰はありませんが、エネルギーとか良いこととか循環するっていう感覚があるので、回さなきゃって思ったのかもしれません。
お金も「金は天下の回り物」って言いますしね
でも、回す相手は考えなきゃな~っても思います。
でも、無駄に図々しいだけの自分主義の相手には還元したいとは思いませんけどね(笑)