賃貸併用住宅を建てると決めて、土地を購入し、いよいよ本格的に賃貸併用住宅の間取り決定に向けて動き出しました。
土地購入についてはこちら。
賃貸併用住宅の賃貸部分、実は決めることがいろいろあります。
⒈ 1LDK✖️1部屋? ワンルーム✖️2部屋?
すごく重要なポイントである間取り。1LDK✖️1部屋にするか、ワンルーム✖️2部屋にするかしか選択肢がなかったのですが、
実際に賃貸併用住宅を見たときに、この辺りの地域では、一部屋あたりの面積が20平米未満の小さなお部屋でも、便利な場所であれば結構高い値段で借り手がつくということが分かりました。
そのため、1LDKにして満室が空室の2択になってしまうよりも、ワンルームを2戸作った方がリスクの分散になるし、賃料も1LDK✖️1戸よりワンルーム✖️2戸の方が多くなるため、良いのではないか?と考えました。
実際に見た中古の賃貸併用住宅はこちら。
そのためワンルーム✖️2戸に決定。
2.設備
土地と建物の形状からオートロックを付けるのは無理だったのですが、なるべく入居者に選ばれるような設備をつけた方が良いと思ったこと、以前見た物件のように、お風呂なしのシャワーブースだけにすれば居室が広くなるが、そのような物件にニーズはあるか近隣の不動産会社にヒアリングしたところ、
シャワーブースだけよりお風呂があった方が良い
お風呂に入らずシャワーだけしか浴びない人もいるが、お風呂があった方が借り手が見つかり易い。
独立洗面台はニーズが高い
お風呂と一緒に洗面が付いているタイプは使いにくいので、別に独立洗面台があった方が良い。
との結果に。
そのためお風呂・独立洗面台つきの間取りに決定しました。
そのほか私の考えで、
ガスコンロは2口、キッチンは150センチ
自分が一人暮らしをした時に、ガスコンロ1口は使いにくいと感じていたので、2口にしました。
また、キッチンの幅が120センチだと、コンロとシンクの間にスペースがないので、調理ができないのですが、150センチあると、まな板が一枚置けるので、何かしら調理しようと思うとできます。
また、椅子を持って来ればキッチンで調理したものをコンロとシンクの間のスペース
で食べたりもできます。
上が150センチのキッチン、下が120センチのキッチンです。
(画像お借りしました)
ワンルームでは圧倒的に120センチタイプが多いと思うのですが、差別化も狙ってキッチンの幅を150センチにしてもらいました。
どんなお部屋になったかは次回に続きます。