こんにちは。

ご訪問いただきありがとうございます。

 

 

今日のブログは、

私が駐在妻時代に仲間と発足させた

コミュニティ「まなとも」についての記事。

 

この記事は、

「まなとも」のブログに書いたものを

こちらにも転載しています。

 

 

記事を書くことで

よーやく私自身の気持ちも

すっきり整理された気持ち!

 

 

ぜひお付き合いください指差し

 

 

 

 

 

3月末で終了するまなともの活動。

 

今月はこれまでにまなともに関わってくれた

メンバーのリレーブログが続いています。

 

ひとりひとりが語ってくれている

まなともへの気持ち。

 

それを読みつつずっと考えていたこと。

 

 

「まなとも」って

何だっだんだろうか知らんぷり

 

 

ってこと。

 

まなともをはじめると言い出し、

終わりにしようとも言い出しだ私が

「まなとも」とは何だったのか。

 

それについて書いていきたいと思います。

 

 

 

 

私のまなともへの気持ち

 

 

まなともができて5年半。

その間、私がリアルにバンコクにいたのは

1ヶ月ちょっと。

 

バンコクを中心に活動してきた、

まなともの「そばに」私がいたのはほんの少し。

 

ジャカルタや日本から

リモートで運営などに関わっていた。

 

でも、なんとなく

まなともを発足したときから

自分の中にあったこと。

 

当たり前と言えばそうなんだけれど、

 

 

「まなともは私のものではない」

 

 

ってこと。

 

 

「始めよう」って言い出したのは私だし、

「終わりにしてもいいのでは?」

って言い出しだのも私。

 

 

始めた者としての責任は

どこかで感じつつも、

 

 

まなともは誰の所有物でもない。

 

 

ってなんだか最初から思っていたように思うし

今でははっきりとそう思っている。

 

 

「コミュニティは生き物」

 

 

ってよく言ってきたけれど

本当にそうで。

 

 

コミュニティという

それ自体には形がないものだけれど、

しっかり輪郭や個性があって存在している。

 

 

いい時もあるし、悪い時もある。

盛り上がる時もあるし、停滞期もある。

 

 

それを経て存在感を増していく。

なんだかそんな気がしてる。

 

 

私にとってまなともは

それを運営しているってよりも、

その存在と一緒に歩んできた。

 

 

まなともちゃん。

 

 

なんだかそんな気がしている。

 

 

 

 

 

まなともとは何だったのか

 

まなともは

どこかの組織が運営しているわけでも、

コミュニティがあることで

誰かの何かの「利益」になる役割もなく

 

 

ひたすらに

「駐在妻の働きたい、もっとがんばりたい」

そんな気持ちに寄り添ってきた存在だった。

 

 

運営メンバーも全て自主的に

手をあげてやってくれていたし、

まなとものルールやあり方も

メンバー内で作ってきた。

 

 

そして運営メンバーはいつも

「この場を続けたい」といって

運営に加わってくれるメンバーが多かった。

 

 

愛されてるね、まなともちゃん飛び出すハート

 

 

人の入れ替わりの激しい駐在妻。

ずっとその場に居続けてくれる人は

本当にごく少数。

 

 

コミュニティのメンバーも

運営メンバーも

たくさん入れ替わってきた。

関わり方も人それぞれだし。

 

 

それでもまなともが続いてきたのは

みんなのがんばりや

まなともへの愛情があったから

ってのは大前提だけれど、

 

 

シンプルで強い目的、個性があったから。

 

 

そんな気がしている。

 

 

「駐在妻だけれど働きたい」

 

 

そんな思いを語り、

それについてそれぞれに行動していく場。

 

 

もっと内容も目的も

色々やってみよう!

って時期もあったけれど

バンコクのビザの規制もあって、

とにかくシンプルな目的と内容になっていった。

 

 

結局それが良かったのかも。

 

 

自分の言葉で、自分の気持ちについて語りたい。

 

 

そんなみんなの気持ちを

受け入れてくれていた

まなともちゃん。

 

 

そりゃ、大切に愛されて

存在しつづけてくれるわけだ。

 

 

 

 

 

 

コミュニティとは

 

 

ここ数年で

オンラインコミュニティが一般化してきた

こともあって、

「コミュニティ」っていうと

 

・オンライン上の学びの場

・誰かのファンが集まる場

・企業と顧客のつながりの場

 

などをイメージすることが多いように思う。

 

 

でも本来の「コミュニティ」の意味って

地域社会や共同体ってこと。

 

 

まなともって

なんだか本当に「コミュニティ」だったなって

なんだか思う。

 

 

ずっと誰か1人が

その場を引っ張ってきたわけではなく、

いつのまにか、ひとりひとりが

自分の使える力や時間を使ってくれて

そこに存在していてくれた。

 

 

そんな感じ。

 

 

そして今回、一つの役目を終えて

終了していく。

 

 

決して、

全ての駐在妻の「働きたい」って

気持ちが解消されたり、

海外転勤とライフキャリアについての問題が

解消された、って訳ではまだないけれど。

 

 

それでも、

まなともが果たしてきた役割は

一つ終えることができたのではないかな。

 

 

コミュニティとして

在り続けてくれた、まなともちゃんに感謝。

 

 

本当にここまでありがとう。

 

 

 

 

・・・・・

 

 

今回の終わりについての私の感覚は

 

 

娘のベビーカーを使わなくなった時のような感じ。

 

 

娘が自分で歩けるようになった嬉しさはある。

でもこのベビーカーに娘を乗せて

一緒にいつまでもお散歩したいような。

あー、大きくなるって嬉しいけれど、ちょっと寂しい。

 

大変な時も、楽しい時も

一緒にお散歩してくれてありがとう!

楽しかったよー!お疲れ様!

 

 

そんな感じ笑

 

 

 

まなともとの日々は

本当に私の青春!

ここで出会ったたくさんの宝物。

私を成長させてくれた場所。

 

 

 

まなともちゃん、

お疲れさま!

本当にここまでありがとう−!!

 

 

そして、

ここまでまなともに関わってくれた

たくさんの方々、

所属してくれたメンバー、

運営メンバー、

本当に、本当にありがとうございましたハート

 

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

 

 

 

まきこ

 

 

 

 

 

 

■□■□■□■□■□■□■□■

 

まきこ 

 

 

2017年1月~バンコク

2017年12月~ジャカルタ、2ヶ国目の働きたい駐在妻。

2020年春 コロナ母子本帰国

 

【働きたい駐在妻としての活動】

・働きたい駐在妻のコミュニティ「まなとも」発起人。

・駐妻のキャリアに関するアンケート実施

 (プレスリリースはこちら

 

【書く・伝える活動】
SALASUSU

日経クロスウーマンアンバサダー

Twitter

 

【私の自己紹介記事】

◆自己紹介ストーリーはこちら

【人気!】◆駐妻になるまでの葛藤ストーリーはこちら

◆今の私を作ったインドのストーリーはこちら

 

■□■□■□■□■□■□■□■