こんにちは!

ジャカルタ在住、

まだまだ働きたい駐妻のまきこです。

 

 

ご訪問いただきありがとうございます。

 

 

 

 

貧富の差が大きい。

 

 

 

とはここインドネシアで

よく言われること。

 

 

 

とんでもなくお金持ちもれば

想像するのが難しいくらい貧しい人も

たくさんいるインドネシア。

 

 

 

 

私たち外国人が住むのは

かなりお金持ち寄りのエリア。

 

 

 

普段見ているジャカルタは

ほんの、ほんの一部でしかない。

 

 

 

改めてそんなことを思う、

そしてなんだか胸が苦しくなる

そんな勉強会に参加してきました。

 

 

 

貧しさゆえに

自分の子どもの命を守れない。

 

 

 

辛すぎる。

 

 

 

 

image

 

 

先日参加してきたのは、

 

ジャカルタ内で

緩和ケアを必要とする子どもたち

無償の在宅緩和ケアを提供する団体

 

RACHEL HOUSE

(レイチェルハウス)

https://rachel-house.org/

 

の勉強会です。

 

 

 

正直、医療の事なんて

全くの素人だし、

今まで興味を持ったことはない。

 

 

 

でも今回、

RACHEL HOUSEで

ボランティアとして働く

日本人女性に出会い、

インドネシアのリアルを

知りたくて参加しました。

 

 

 

 

RACHEL HOUSEが

提供するのは、

末期がんやHIVなどの

重篤な病気を抱える子どもたちの

生活の質を改善し、痛みを和らげ

その家族の様々な苦痛を和らげる支援。

 

 

 

 

インドネシアには

700,000

深刻な病気に苦しむ

子どもたちがいるけれど

緩和ケアを受けているのはその内

 

 

 

 

正直、この数字を聞いたときに

あまりピーンとこなかった。

 

 

 

でも日本の事を少し調べてみると

正直、日本においても

子どもの緩和ケアが浸透してきたのは

ここ10年以内のことらしい。

 

 

 

つまり、

日本でだってまだまたこれからの分野。

 

 

 

それがここインドネシアで

広く行われていないことは

なんとなく納得がいく。

 

 

 

インドネシアはここ数年で

国の医療保険制度が

整ってきたくらいな状況だから。

 

 

 

 

それでも

「じゃあ、仕方ない」と

言えるようなことではなく、

多くのインドネシアの子どもたちが

十分なケアを受けることなく

苦しみながら最後を迎えているという

事実が私たちの身近にある。

 

 

 

image

 

勉強会では

具体的な在宅緩和ケアの例を

いくつかお話しいただいた。

 

 

 

RACHEL HOUSEが

重点的にサポートしているのは

本当に貧しいエリアに住む子どもたち。

 

 

 

たまねぎの皮むきを

1キロしてRp5,000が貰える。

そんな仕事をしている人たち。

 

 

 

そう言ったエリアでは

子どもが重病にかかっても

親が十分な教育を受けていないため

対処方法も知らないし、病院にも行けない。

 

 

 

その為、重病であるにも関わらず

家の中に隠されていることがよくあるらしい。

 

 

 

RACHEL HOUSEは

そんな子どもたちを見つけ出し

家族と一緒に子どもの治療の

サポートを行っている。

 

 

 

一人の4歳の女の子。

 

 

 

彼女はHIVを患っている。

国から無償で提供される

症状を抑える薬をきちんと飲めば

日常生活を送ることができる。

 

 

 

 

でも、この命を繋ぐ薬があっても

教育を受けていないために

薬をきちんと飲むことができない。

 

 

 

 

 

1日2回決められた時間に

薬を毎日飲む。

 

 

 

 

 

日本で当たり前に教育を受けて

生きてきた私たちからしたら

正直何も難しいことではない。

 

 

 

 

でも貧しさゆえに教育を受けず

ひたすら働いてきたりした家族。

 

 

 

その家族にとっては

毎日薬を飲むことすら難しい。

 

 

 

 

命を繋ぐ薬を忘れずに飲むこと。

 

 

 

 

そこから

RACHEL HOUSEは

サポートしている。

 

 

 

 

なんだか

信じられないような話だけれど

今、私が住んでいるジャカルタで

数多く起こっていること。

 

 

 

image

 

 

 

貧しい。

 

 

 

 

それが理由で

自分の子どもの命も守れないなんて。

 

 

 

 

私も一人の親として

それは悲しすぎる。

 

 

 

 

正直、

緩和ケアのことや

医療の事は全く分からないし

専門外だけれど、

この状況を知ることがまず一歩かなと思った。

 

 

 

 

なんだか胸が苦しくなるような

本当のリアルな話。

 

 

 

 

RACHEL HOUSEでは

個人からの寄付も受け付けているそうです。

 

 

▶▶詳細はこちら

https://rachel-house.org/donate/

 

 

その寄付によって

何ができるかも詳しく書かれています。

 

HPより。

 

 

 

働いてないから

寄付なんて難しい。

 

 

 

そう思う気持ちも私にはある。

 

 

 

でも例えば、

友人とのランチやお茶の時に

少し多くみんなで集めて

それを寄付することだってできる。

 

 

 

それにもし興味があれば

RACHEL HOUSEのボランティアも

募集しているようなので

こちらで力を発揮するのもできる。

 

 

▶▶ボランティア詳細はこちら

https://rachel-house.org/volunteer/

 

 

 

基本英語のHPだけれど、

日本人ボランティアの方も

いらっしゃるので英語に不安がある方は

こちらに問い合わせもできるそうです。

 

 

日本語窓口

rie@rachel-house.org

 

 

 

image

 

私自身も今回、

勉強会に参加してお話を聞いて

一体自分に何ができるか

まだわからない。

 

 

 

でもまずは

いつもの私のブログで

少しでも知ってもらえたらと思って

今日は書いてみました。

 

 

 

 

インドネシアのリアル。

 

 

 

 

まだまだ知らないことが

たくさん、たくさんある。

 

 

 

でも知れたなら

きっと何かにつながるはず。

 

 

 

★RACHEL HOUSE

https://rachel-house.org/

 

 

 

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まきこ 

 

 

2017年1月~バンコク

2017年12月~ジャカルタ、2ヶ国目の働きたい駐在妻。

 

「働く」を通して人が可能性を広げられる世界を

目指して「書く」こと、

「商品の販売サポート」をメインに

駐在妻としてこれからの働き方の実験中。

 

 

【働きたい駐在妻としての活動】

・働きたい駐在妻のコミュニティ「まなとも」発起人。

・駐妻のキャリアに関するアンケート実施

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