こんにちは!
ジャカルタ在住、6ヶ月。
まだまだ働きたい駐妻のまきこです。
ご訪問いただきありがとうございます。
昨日はジャカルタから車で
ちょっと山の奥へ。
インドネシア現地の
普通の学校を見学させていただく
機会をいただき、行ってきました。
大都会ジャカルタから
車で約2時間とちょっと。
やっぱりリアルは
自分の目で見たほうがいい。
農村部の学校と
街中の学校の2つを見学。
街中っていっても
商店などが並ぶ町。
学校につくと
子どもたちからの大歓迎。
日本とインドネシアの旗を振って
大合唱してくれた。
もうね、
子どもたちのキラッキラの笑顔。
どこに行っても
子どもの笑顔は変わらない。
ちょっとはにかんだ感じの女の子、
調子に乗ってふざける男の子。
「何年生?」
と聞くと次から次へと答えが
帰ってくる。
「6年生!!!」
ん?6年生?
なんとなく違和感。
移動して2つ目の学校。
こっちでも大歓迎。
こちらでは
実際に子どもたちから直接話を聞く。
話を聞かせてくれたのは
5年生と6年生の女の子。
彼女たちを見て、
1校目で感じた違和感が分かった。
そうだ!
1校目の6年生は明らかに
身長が小さかった。
6年生に見えなかった。
でも年齢は6年生で
間違っていないと思う。
でも2校目の街の学校に通う子
よりも身長や体つきが明らかに小さかった。
私はこれでようやく理解した。
村の子たちは
栄養が足りていない。
これは学校を訪問する前から
聞いていたこと。
「栄養が足りていない」
頭では理解できる。
家庭の収入が十分ではないから
子どもに十分に食事を与えられない。
子どもたちがお腹を満たすために
ちょっと買い食いする
売店のお菓子にはもちろん栄養はない。
街の子たちも
決して裕福であるわけではない。
でも村の子たちに比べたら
親の理解もがんばりもあって
村の子たちよりも栄養は足りている。
私はこれで本当に理解ができた。
村の子たちは
栄養が足りていない。
これがどういう現状なのか。
これ以外にも
たーくさん感じること思うことがあった。
やっぱり現場を見ることは
たくさんのことを教えてくれる。
自分が何をしたいと思っているのか
そんなことの気づきも。
今回、実は
娘も連れての長旅で行ってきた。
幼稚園を休んで
母に付き合ってくれた娘に感謝。
インドネシアのお兄ちゃん、
お姉ちゃんにかまってもらって
彼女も何か感じたかな?
ジャカルタで駐在員だらけの
場所に生活していると
忘れてしまいがち。
でも今、
住まわせてもらっている
この国の現実は
目の前にあるものだけじゃない。