こんにちは！
ジャカルタ在住、5ヶ月。
まだまだ働きたい駐妻のまきこです。
ご訪問いただきありがとうございます。
昨日の記事の通り、
やりたいことはなんとかやりつつ、
バリらしい過ごし方もしてますw
やっぱり見ておきたい、
バリ舞踊！
バリ舞踊
=バリ島でヒンドゥー教の儀式や冠婚葬祭の際に
きらびやかな衣装とガムランの調べとともに
演じられる舞踊。
バリ芸術の中心地
ウブドで見ないわけには
いかないものの一つ！
田んぼの真ん中にある、
野外の古い舞台で鑑賞。
100％観光客の為に
演じられるこの舞台でのバリ舞踊。
演じているのは
きっとこの田んぼの周りに
住んでいる人々。
きらびやかな衣装の女性も
ガムランを演奏するおっちゃんも、
舞台で演技する若者も。
米作りをしながら
いつもは村の祭りでやるものを
観光客に見せてくれている。
こういう伝統工芸的を見ると
いつも思ってしまう。
この人たち
これで稼げているのかな？
何で稼いで
家族を養っているんだろう。
観光客向けのものだから
みんな収入にちゃんと
繋がっているかしら。
そんな彼らの収入の心配を
してしまう私。
そして舞踊自体も見ているけれど
それよりも気になるのが
演奏しているおじさんたちの様子。
おじさんたちが演奏するガムラン。
ガムランに詳しい訳ではないけれど
おじさんたちの演奏するガムランは
美しく、力強く、
プロの演奏だと感じられる。
プロ
でも、やっぱりここはアジア。
演奏の合間に
演奏してないおじさんたちが
ゆるーく談笑しているw
でも自分の出番になったら
きっちり合わせてくる。
プロw
日本だったら
コンサートの最中に演奏者が
談笑するってあり得ない。
きちんとしてないと。
って観客も期待しているし、
彼らもそれをしようとする。
私はこのおじさんたちの
ゆるーく、
素で生きている感じが
好きすぎる。
やることはまあやって、
自分の好きにやる。
この感じ。
頑張りすぎず
自分の心地よさを忘れない。
だからアジアの国に
惹かれて、惹かれて仕方ない。
以前も書いたことがあったけれど
私がこうして
途上国と呼ばれる国や
アジアの国と付き合っていきたいのは
このゆるーい、心地よさに
私自身が救われたと思っているから。
学生の時に
たくさんのアジアの国を訪れる。
学生の頃って
自分は何がしたいんだろう、
社会の中で私は生きていけるのか、
就活で会社に入れるのか。
そんなこと考えて悩んでた。
ちゃんと
社会で生きていけるのか。
ってことに。
でも訪れるアジアの国で
私が出会ったのは、
ちゃんとすることじゃなく、
心地よく、楽しく生きること。
人間らしく、
楽しく、時にがむしゃらに
幸せになろうとすること。
幸せはお金だけで
はかれるものではない。
たくさんの幸せの形が
世界にはある。
だから私は
途上国と呼ばれる国と
関わって仕事をしてきたし、
これからもしていきたいと思うけれど
彼らが今の先進国と同じようになることが
幸せだとは全く思っていない。
その為に一緒にやりたい訳じゃない。
今が幸せと思っている人に
もっと一緒に稼ぎましょう！
そんなこと言うつもりはない。
ただ、やりたい、
もっとできるのに！
そう思っている人がチャンスをつかめる
そんな社会を作りたい。
そのチャンスを一緒に生み出したい。
そんなことを
また思い返させてくれる
今回のバリ旅。
ビジコンからのバリ旅。
うん、
なんだか仕組まれたように
しっくり私のこれからに
つながる気がする。
そして、今までやってきた
バンコクの活動、【まなとも】からも
びっくりなニュースが飛び込んできたしw
(これはまた今度w）
いつもと違う環境で
感覚を研ぎ澄ませながら、
次に向けての頭の整理と実行！
ま、2歳児もいるから
そううまくはいかないけれどw
今日も深呼吸が気持ちい
山の中で頭働かせるぞー！
