ジャカルタ在住4ヶ月。
まだまだジャカルタ初心者のまきこです。
そんな初心者から見た
ジャカルタの知ってて当たり前な
日常生活を紹介する
↑過去のシリーズはこちらから。
いよいよ始まった
ムスリムの大切なラマダン(断食)期間。
◆ラマダン(Puasa インドネシア語)
約1カ月間、日中の飲食を断ち、
神の恵みに感謝する。
聖地メッカへの巡礼など、
イスラム教徒の五つの義務である「五行」の一つ。
ラマダン初体験の
私が見たジャカルタの風景とは?
◆街の様子
朝、幼稚園へ向かう車内から見えた町。
とっても静か
なぜなら、
いつもは道端にたくさんあって、
人々が朝ごはんを食べている屋台が
ほぼ全てやっていないから。
食品以外の屋台は
空いているけれど、
屋台と言えばほぼ飲食。
それが無い街の風景は
こんなに静かに感じるのか。
道もすごくすいていて
幼稚園への到着がいつもより早い。
ショッピングモールの
レストランも完全にすっからかん。
いるのは外国人だけ。
インドネシアの人って
「何ご飯!?」って思う
なぞの時間にも食事してる人が
多いので結構いつでもレストランは
にぎわっている印象だったけれど、
全く人がいなかった。
でも、夕方16時過ぎ、
徐々に準備を始める屋台を見かける。
(日が落ちたら食事開始なので)
夜の街の風景は見られなかったけれど
また違った風景が広がっていそう。
◆幼稚園での様子
子どもたちは相変わらず元気w
インドネシア人の子が多い
幼稚園だけれど、
子どもたちは基本的に断食はしない。
(小学生くらいからする家もあるらしい)
でも、毎週金曜日の礼拝だけは
している6歳以上の男の子たち。
(金曜は大切な礼拝の日。)
断食初日は金曜日ではなかったけれど
先生と一緒にお祈りをしていた。
そしてランチの時間。
子どもたちはいつも通り食事。
ムスリム以外の先生も。
でもその場にいるムスリムの先生は
もちろん食事はしない。
「ごめんねー、食べるねー」
と一言断って食事をする。
子どもたちの迎えを待つ
親たちの為の部屋でも
いつもはコーヒーを飲んでる
お母さんたちが飲んでいない。
インドネシア人の先生に
どうしたらいいのか聞いたら、
「一言断って、
あなたはいつも通りに飲食していいのよ」
とアドバイスくれた。
◆Happy Fasting Month!?
モールの酒屋さんの前で見つけた張り紙。
Happy Fasting Month
we are closed 16 May - 17 June.
おー!
一か月店閉めるのねー!
まあ。
本来は飲酒しないのがムスリム。
大切なラマダン時期は
酒屋さんもお休みみたい。
そして、
断食はHappy Fasting Month!!
Happyなのか!!
その表現に驚き!
まだまだ始まったばかりのラマダン。
これからどんな風景が見られるのか。
テロの危険性もあるけれど、
平和な風景で終わりますように。
まきこ
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