こんにちは！
ジャカルタ在住、2ヶ月。
まだまだ働きたい駐妻のまきこです。
ご訪問いただきありがとうございます。
3月末。
別れの季節。
昨日バンコクのめちゃ大切な友人が
日本に帰っていった。
これから4月、5月にも
帰国する友人がいる。
【別れ】は期間限定生活を送る
私たちにとっての宿命。
私は駐妻になって
友人の誰よりも早く
バンコクから離れた。
誰も見送ることなく。
だから送り出す者の気持ちは
まだ体験していなかった。
昨日、初めて
送り出すさみしさを知った。
小さなあの子と。
ジャカルタに来ても
娘の口からはバンコクの幼稚園の
お友達の名前が出てくる。
それはバンコクを離れて
3ヶ月経った今でも。
バンコクのお友達の名前だけだった
彼女の話に初めて
ジャカルタのお友達の名前が加わった。
さくらちゃん（仮名です）
さくらちゃんは同じマンションに住む
娘と同じ年の女の子。
マンションの遊び場で
毎日のように顔を合わせる。
娘と同じ
超元気自由なタイプの女の子。
そんな二人だから
気が合ったんだと思う。
お互い大親友かのように
会うと笑顔満点。
楽しく、時に泣かせ合いながら
仲良く遊んでいた。
『さくらちゃんとこれたべるんだー』
『さくらちゃん、いるかなー』
『さくらちゃんとててつなぐんだー』
娘の口から
毎日必ず出てくる彼女の名前。
さくらちゃんも娘も楽しそうだし
私にも懐いてくれて
二人が遊ぶ姿に安心していた。
でも、昨日、さくらちゃんが
今月末で日本に帰ることを知った。
日本に本帰国したって
今の時代、
SNSやLINEでいつでも連絡が取れる。
でもさくらちゃんとは取れないと思う。
さくらちゃんは
いつもインドネシア人のナニーさんと
一緒に遊びに来ていた。
私はさくらちゃんのお母さんを知らない。
一度すれ違ったことがあるくらい。
さくらちゃんが日本の
どこに帰るのかわからない。
もちろん連絡先も。
娘にはさくらちゃんが
日本に帰ることはまだ伝えていない。
私がナニーさんから聞いたとき、
私がとてもさみしくて
娘にもすぐ伝えようと思った。
でも止めた。
子どもは今を生きている。
これは前の幼稚園で教わったこと。
今を生きる子どもたちに
これから起こることよりも大切なのは今。
娘にさくらちゃんが
いなくなることを伝えても
今を生きる彼女たちは
いつもと同じように遊ぶだろう。
だったら、
もうあと少しの一緒にいられる時間を
思いっきり、いつも通り過ごしてもらおう。
一緒に遊べる最後の日に
一番大きな、大きな
「バイバイ！またねー！」をして別れよう。
またいつか会えるかもしれないから。
私よりも先に
ジャカルタで仲良しの友達を見つけた娘。
4月からは本格的に幼稚園だ。
別れもたくさんあるけど
出会いもたくさんある。
また仲良しのお友達つくろうね。
さくらちゃん。
娘と遊んでくれてありがとう。
またあそぼうね。
ランキングに参加しています。
■□■□■□■□■□■□■□■
まきこ
★自己紹介はこちら
★駐妻になるまでの葛藤のストーリーはこちら
★今の私を作ったインドでのストーリーはこちら
★現在募集中のイベント
【残席2名様】参加受付中
【新・バンコク駐妻物語】短編小説・公開イベント
詳細はこちら
◆日時：2018年4月1日（日）午前10：00-11：30
◆場所：バンコク都心部の5つ星ホテル
◆参加費：THB600（実費。会場代＆ドリンク代込み）
◆特典：「新・バンコク駐妻物語」を1冊無料プレゼント
◆お申し込みはこちら
※主催してくださるMAYAさんへお申込みになります。
「駐妻小説イベント参加希望」とお書きください。
キャンセル待ち受付中
『自分だけのキャリアをはじめる』お茶会
詳細はこちら
◆日時：4月14日（土）9:30-11:30
◆開催場所：南ジャカルタ市内（クニンガン、スディルマンエリア）
詳細は別途お申込みいただいた方にお知らせいたします。
◆募集人数：少人数開催（6名様）→満席。キャンセル待ち受付。◆お申込み：こちら
★連載コラム
【連載中】 コラム★駐妻のホンネ
【人気連載！】ジャカルタ到着★スライド駐妻
働きたい駐妻コミニュティ【まなとも】
運営ブログはこちら
私も記事書いてまーす。
