【日本とユダヤの古代史&世界史-縄文・神話から続く日本建国の真実】 | 夜のオトモノ〜読書の記録〜

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真夜中のブックログ。中の人は夜行性ピアニストのなかむらまきこ

こんばんは。

なかむらまきこです。

 

【日本とユダヤの古代史&世界史-縄文・神話から続く日本建国の真実】

 

なぜ若い頃は歴史が嫌いだったのか?歴史を取り返す!

 

…本の中にあったこの言葉。

恥ずかしながら、本当にそうで。

中学校の頃とか、

正直イマイチ歴史に興味が持てませんでした。。。

 

ツラくなっちゃうんですね、残虐な話ばっかりで。

この感覚は、今もほとんど変わらないんですが…

 

歴史の授業の間は、

取り敢えずテストの攻略法だけ考えて

ノートはそこそこキレイに書いて

 

あとは地図帳をパラパラと…地球

 

「地球の歩き方」ばっかり読んでいる

今の自分よろしく、

歴史の話をするならば

 

「その同じ頃に、他の国とか

地球の裏側はどうなっていたのか?」

という、

 

横のつながりっていうか

「その頃、世界は…」みたいな

一人妄想大会を開催しておりました。

 

暑いのかなぁ、寒いのかなぁ、

何食べてるのかなぁ、、とか。笑

 

曲がりなりに音楽なんぞをやってきた身としては

わりと小さい頃から

 

「なぜ、名だたる有名な音楽家には

ユダヤ人が多いのだろうか??」という

漠然とした疑問を持っていて、

そんなことがきっかけでこの本を読みました。

 

日本って不思議だなー、

おもしろいなー、、、

 

日本っていうか、

「自分」とか

自分の縁がある場所とかに

今までよりも関心が持てるかもしれません。

 

例えば、割と家の近くに「貝塚」とかあるし

本の中に登場する場所は

10歳まで住んでいた場所に近かったり

修学旅行で行ったことがあったり。

 

なーんだ、「こんな所で…」とか思ってた場所に

美味しいものいっぱいあるじゃん!とかね。笑

 

カレーとかラーメンみたいに、

最初は自国のものではないけど

「自分流に発展させるのが得意」

っていうのが、日本っぽさかもしれない。

 

…日本っぽさっていうか

「私っぽさ」というべきかな。

 

一から生み出す、みたいなのは

あまり得意な気がしないけど、

独自にアレンジしていける、というか。

リメイク料理が得意、というか。

 

その意味では、例えばクラシックの音楽でも

「独自に発展」していけるはずで

結構向いているし

ホントはやっぱりスゴイんじゃないか?!

 

という、希望に満ちた妄想をしたのでありました。

 

「日本」というよりも

「自分」について、

ちょっと好きになれるし

興味が持てるし

 

そこがなんだかとっても不思議な

読後感現象だったのであります。

 

ドイツにいた頃、

「鼻が高い」

「外国の血が入っているのか?」

と聞かれたことが少なからずありまして

遠い祖先を辿ると、もしかしてもしかするのかもしれません。

 

アナタも、私も。

 

それでは、また!

夜をこめて星空

まきこ。