お盆の季節。
歩く通り道に神社やお寺、お地蔵さんを見てはふと立ち止まり祈りを捧げる。
今年の夏は「僕は小さなポストマン」作品にどっぷり浸かっております。
作品を通して新たに出逢う事や新たな発見も沢山あって・・感謝です。
「僕は小さなポストマン」
今回の作品は丁度お盆時期の設定話。
普段、顔に出さずともそれぞれの想いはあり、そっと天に祈りを捧げたい気持ちがある。
亡き人を思う事もそう。
そして今生きている事もそう。
とある小さな町に引き寄せられて集まって人々。
これは奇跡でもなく、それぞれが生きてきて出逢うべくしての時間。
誰だって自分の悩みや苦しみをべらべら話すもんでもない。
どんなに悩みを誰かに聞いてもらったって・・
最終的には自分が歩き出さなきゃ解決できないもの。
それは何年もかかる事だってあるし、誰かの一言ですっきり解決することだって・・ある。
求めて行く先には必ず小さな解決の1歩がある。
町を盛り上げる人がいて、やってくる観光客がいて・・
御もてなし側もこの町にやってくる人にも生きてきた人生があるから・・。
だから時に頑固になってみたり、素直になれなかったり、傲慢になってみたり、欲深くなってみたりすることだってあるけれど。
やっぱりね誰かが笑っていると救われることは沢山あるんだ。
笑っている裏側にだってみんな抱える悩みだってあると少し思えた時、
自分だけじゃないと思えるんじゃないかな。
そうしたら今よりももう少し優しい気持ちにもなれると思うんだ。
毎日、頑張っている貴方へ。
ほっこり癒される時間を一緒に過ごしませんか?
優しい笑顔がいっぱい詰まってます。
彼らと沢山のディスカッションをします。
よく口にする言葉ですが、誰かを生きるという事は本当にすごいなぁと思います。
ひと時の間でその人を知り、見つめ、作り上げていく人間。
自分自身が生きるだけでも精一杯なのに。笑
それほどに、一つの役を任された者は大事な責任がある役割である。
人物を作るではなく生きる事の意味。
台本なんて骨組み情報でしかない。
人の人生ってもっともっと深く素敵な人生を一生懸命に生きているから。