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今回は、#5 でお伝えした『声は人なり』につ関連したお話をお送りします。
結論としては、「声や話し方に人柄がでるよね、だから人としても磨こうね!」ってことを伝えたいです。
※
つい最近、アナセミ に私のちょっと先輩の男性アナウンサーが遊びにきてくださったんですよ。
現役の東京のアナウンサーの方なのでお名前は伏せておきますが、久しぶりだなー懐かしいなーと同時に
「いかにもアナウンサーだなー」と思ったわけですよ。良い意味でね。
穏やかな話し方
優しい言葉選び
周りを不快にさせない空気の読み方
やっぱり20年以上アナウンサーとして活躍されている方だから、染み付いていらっしゃるんでしょうね。
意識して、というよりはもう呼吸するかのような、つまり無意識なんだろーなーと感じるわけですよ。
で、今回のテーマに繋がるわけです。
「話し方や振る舞いに、人柄が滲み出ていらっしゃるな」と。
学生たちにアドバイスをくださった時も、相手の気持ちを考え
じっくり言葉を選んでいらっしゃるのは、優しい考えの持ち主だからなんだろうな、と。
あと「この話をしたら、学生さんはどう捉えるかな?」って先の先も考えるような会話の展開をなさっていて、その先輩のお人柄が溢れているなー!と思ったわけです。
私、フリーランスだから綺麗事抜きで言えますけれど
世の中には偉そうに上から目線でアドバイスする人とか、自分の武勇伝をひたすら語り続ける人っているんですよね。
みんながみんな相手の気持ちにに寄り添って言葉選びをしたり、状況判断したり、だなんてしてくれないわけですよ。
それはマスコミだから、アナウンサーだから
だけではなくどの世界も同じかもしれませんね。
42年間私なりに、色んな人と触れ合ってきたので、今回アナセミ OBの方が《声は人なり》を体現してくださって嬉しいな、と思いましたし、アナセミ生に伝わっているといいな、という出来事でした。
まとめるとね、面接とかカメラテストも基本は会話だから
《喋りから滲み出る人柄》
っていうのをとっても見られてる、審査されてると思ってください。
インターンシップも同じです。
ニュース原稿読みやリポート、実況は入社してから研修があるから!
それらの上手い、下手は6月のこの時期では大した差がないはずです。安心して。
それよりも、《人柄》重視よ!
なぜなら、アナウンサーって不特定多数に伝えたり、会話したり、相手の話を引き出すお仕事だから。
・なんか感じ良さそうな人だね
・万人受けしそうだね
・雰囲気良いね
これらを審査されているし
逆に言うとこれらが面接官に伝わるといいよね、って話です。
だからその前に《人としても磨く事》が大切なわけ。
普段の生活から、人に優しく、言葉選びも考えて、前向きに生きるってことを実行してください!
面接中のふとした言葉選びや、表情、仕草に出ちゃうからね。
これは周りの面接官経験者はみんな同じこと言ってますから。
しんどいかもしれないけれど、頭の片隅にいれてみてください。
と言いますことで、ここまでお聴きいただきありがとうございました!
この後は、おまけコーナーでーす。
お時間のある方は、お付き合いください。
(おまけコーナーは聴いてくれた方のお楽しみ)