今回は、『就活生とSNS』というテーマでお届けします。
これは、前回、前々回と同期でフリーアナウンサーの鬼頭里枝アナのゲスト回を配信しまして
その中でも、「最近はESや面接で、SNSをやっていますか?」って聞かれるよね、という話題になったんですよ。
で、実際検索されて見られるよって話をしたんです。
その補足説明をしますね。
結論を言うと、【余裕があるならSNSアカウントつくって、思い出とか楽しい瞬間とかをアップするってやっておくといいですよ!】
ってことです。
ただし、人事や現役のアナウンス部の人たちに見られてもオッケーな内容をあげようね、というのも付け加えておきます。
まぁそりゃそーだ!となりますよね。
もうこの辺は学生さんは承知のことでしょう。
皆さんの世代のほうがネットリテラシー高いと思うので、色んな意味で際どい写真とか文章は気をつけてくださいねー!
※
で、学生のうちにSNSやるならポイントは
アナウンサーを目指しているなら、プロの一歩、二歩手前にいるみたいなものなので
《不特定多数の人がみて、面白いな、魅力的だな》っていう内容とか見せ方っていうのを工夫していくといいですよ
だって面接に進んだ時に「SNSをやっていますか?」って聞かれるのがもはや珍しくないのであれば
戦略的にアカウント運営していく、っていうのも有りですよ。
趣味
部活、サークル
習い事
おでかけ
個人情報が特定されないようにであれば、アップしていくってのも良いんじゃないですかね?
アルバイトはね、住んでいる所とか判明しちゃう危険をはらんでいるのであれば、気をつけてくださいね!
あと、顔出ししたくない人、個人を特定されるのは嫌だって人ももちろん無理する必要なくって
そういう方ならば、顔出し無しで
食べ物
漫画
スポーツ
コスメ
なんでもよいのですけれども、自分の好きなもの、打ち込んでいることで自己表現する!っていう手法もできますよね
是非、可能な範囲で、そして余裕があるならばSNSも戦略的に学生のうちからやってみてください。
※
なぜ今回こんなこと言うかというと
今、ほとんどの局のアナウンサーが個人で会社公認のオフィシャルSNSを持っていますよね?
で、InstagramやX、TikTokなど、話題になることも多いし、テレビやラジオの番組のアカウントや、関係者、例えばプロデューサーとかディレクター、個人のアカウントもいーっぱいあるのでお分かりかと思いますが
もうね、無視できないんですよ、SNSの影響力。
きとーちゃんも言ってましたけれど五万人フォロワーいたら、五万人に番組宣伝ができますしね?
バズったら東京とか地方とか関係なく盛り上がりますし
しかも世界に発信できるし!
これはもう利用しない手はないよね、ってわけですよ。
ってことをきとーちゃんと喋っていて改めて痛感したんですよね。
だから、今の就活生は大変だと思う…
ただでさえ、忙しいのにね?
で、ここでいただいた質問ご紹介します。
「アナウンサー就活生はSNSで何か発信していないと受かりませんか?」という内容のご質問きました。
ありがとうございます!
答えとしては
「いいえ、必ずしもSNSやっていないと内定しない、というわけではないよ」
とお伝えします。
で、ここから真逆のことも解説しますね、笑
質問者さんのように
ここまで聞くと「じゃあSNSやっていないと、もしくはフォロワーが多くないと内定できないの?」って疑問が浮かびますよね?
それに対しては「そんなことないよ」
「SNSやっていなくても、内定することも、もちろんあるよ」
とお答えしておきます。
全員が全員SNSやっていて、それが有利に働いて内定したってわけではないですからねー
なぜなら、それが審査の第一基準ではないから、なんです。
じゃあ改めて『就活生とSNS』って話をなぜしたかというと
今の時代、一つの武器になるんですよ。
その現実を一応知ってもらった方がいいかなー?と思いまして第40回にこのテーマ選びました。
SNSやっています
とか
配信やっていました
とか
YouTube動画制作しています
とか
なぜかって面接官世代は、学生時代それらの経験をしていないから、へー面白がってくれるんですよ。
皆さんはスマホやインターネットが当たり前の時代ですが、40代より上の世代からすると未知の世界なんですよ。
だから面接で話題の一つとして会話のきっかけにもなるし、興味をもってくれやすいという意味での武器にもなるわけ。
だから、武器の一つとして能動的に、戦略的にSNSやるのって有りじゃない??と考えています。
4年生は忙しくてそれどころじゃないとは思いますが、1.2.3年生は、内容はちゃんとアナウンサー志望者として相応しいものにしたうえで何か始めてみる、裏アカとか内輪アカウントではなく表に出す、まさに表現の場として挑戦してみる、っていうのも有りじゃないかな、っていう提案です
と言いますことで、ここまでお聴きいただきありがとうございました!
この後は、おまけコーナーでーす。
お時間のある方は、お付き合いください。
(おまけコーナーは聴いてくれた方のお楽しみ)