ちょっと前のお話。

どっせい生みの親と雪組を観てきました。


今の生田先生を投影されたかのような仲睦まじいコナン・ドイルとその妻の半生を描いたお芝居 『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』



クリスマス&お正月&雪組100周年のお祝いをぎゅーーーっと詰め込んだかのようなショー『FROZEN HOLIDAY』


いやーー楽しかった!!

2月にサンタさんやらメリークリスマスを連呼されるとタイムスリップしたかのような錯覚に…笑。





冒頭から華やかで賑やかなショーでした。

中でも雪組100周年のシーンは、雪組を支えてきたであろう組長、奏乃はるとさんはじめ上級生男役たちがずらっとならび

雪組一筋のトップスター彩風咲奈さんが祝福の群舞から始まり、胸にぐっとくるものがあります。



これまでの歴史はもちろんのこと、ここ最近はコロナ禍や例の事件など色々なものを皆さんで乗り越えて、尚且つ現在もきっと思いを馳せながら夢を届ける《お仕事》を続けていらっしゃることの意味……


アレコレ考えながら観てしまいますが懸命に伝統を受け継ぐ姿は尊いものです。


奏乃さんのご苦労は素人には分かりませんが、100周年時の組長として大役を果たされて本当に素敵な時間をありがとうございます!と手を合わせたいほど感謝の気持ちでいっぱいでした。

ちなみにお芝居とショーのギャップがすごい:)笑


卒業を発表された彩風さんもキラキラ度が増してすごかったなぁ…

脚が長くて毎度ビビる(定期)





そして、今回で退団の和希そらさん。

やっぱりソロで踊るシーンが素晴らしい…!!

体重を感じさせない軽やかさと卒業に向けて研ぎ澄まされていく美しさが

「悲しい、寂しい」よりも「いつまでも観ていたいな…」と思わせるんですよね。


そう、もっと観ていたい…

まだまだ踊れるよね…


なんて考えながら観ていると、まるで「悲しまないで」って伝えるかのように、エネルギッシュでとっても清々しく羽ばたいていらして…

これが「和希そら」の男役美学なんだろうなと拝見しておりました。


明日の大千穐楽、晴れやかな佳き一日となりますように。

そしてファンの皆さまも輝く思い出となりますように。



↓今回、どっせいポーズの手の出演をお願いするの忘れました❄️無念