毎週金曜日朝8時に、アナウンサー就活生向けのPodcast新エピソードを公開しています!
↑Spotify にて無料で聴けます。
それに合わせ台本公開もしていますので
文字で情報を得たい方はどうぞ。
では以下、#15 のPodcast台本です。
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#15 アドバイスをもらう時、学ぶべきこと
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この番組は「アナウンサーになりたいという方に向けて、就職活動に関連したちょっとしたコツをお伝えしていきます」
早坂まき子と申します。
よろしくお願いいたします。
すでにOB・OG訪問などしましたーって方、そしてこれから先輩などにお話聞きまーすって方、色々な方がいらっしゃることでしょう。
ということで今回は
「アドバイスをもらう時、学ぶべきこと」
を、お伝えします。
おそらくなんですが、「全部自力で」「最初から最後まで誰のアドバイスも受けずに」内定する……ってほぼないと思われます。
もちろんゼロではない。
色々な環境の学生さんいらっしゃるのでね。
ただ大半の学生さんは経験者とか社会人とか色んな人からアドバイスもらって、参考にしたり工夫したりって磨いていってると思うんですよ。
それはアナウンサーに限らず、どんな業界でも採用試験にあたってコツとかポイントがあるはずなので。
ところで
アナウンサーやマスコミ就活に関してですが、OBOG訪問って、大学によっては全然環境が違うんですよね。
卒業生や先輩にテレビラジオ局、マスコミに内定した方大勢いるっていう大学もあれば
アナウンサーどころかマスコミ業界に就職した人すらほぼいません、っていう大学もあって本当に人それぞれなんですよね。
私も女子大でアナウンサーになった人が少なく、キー局アナウンサーの先輩もだいぶ年上で、尚且つすでに退社されていたので繋がることもできず、OG訪問も不可能でした。
私みたいなツテのない人こそ
アナウンススクールに行くとよいのではとおもいます。
他にもアルバイト、部活、サークル、家族、親戚などなど色々たどってテレビやラジオ関係者を探したりとかしてみてください。
で、このPodcastを聴いている1.2年生の方で、採用まで時間にまだ余裕がある段階だったら
この「どこかにマスコミやアナウンサー試験経験者いないかなー?」って探しておくことをおすすめします。
なぜなら、「1.2年生のうちにコレ、意識しておくといいよ」って事がわりと特殊なんですよ、アナウンサー志望者って。
例えば…
「自分らしさが表れる写真」を沢山撮っておくといいよ
とか
何か能動的に始める、挑戦するということをしておいた方がいいよ
とか
テレビ、ラジオを見たり聴いたりした方がいいよ
とか
自分に似合うヘアメイク、服装など研究しておいた方がいいよ
とか。
さらに細かいアドバイスも個々にもらえると思うので、周りに「アナウンサーになりたいんですよねー」って夢を語るのが恥ずかしいかもしれないけれど、誰かがご縁を繋いでくれるかもしれませんしね?
さてこの後は、アナウンサー、マスコミ就活へのアドバイスを受ける時のポイントをお伝えします。
※
私、早坂の考えであって絶対ではないけれど一つコレを体感おくといいよ!っていうのがこちら
【色々なアドバイス、意見、捉え方があるんだな】
っていうことです。
#3 『アナウンサー採用試験が難しいと言われる理由』 でもじっくり説明した通り、数値化されないものを審査されるわけですよ。
・印象いいな
・周りを明るくするオーラがあるな
・落ち着いて堂々と話せるな
とかね。
で、審査する面接官によって捉え方が異なったりもしるわけ。人間だから。
内定する人は10人面接官いたら過半数は「あの子感じ良いね」という印象をもたらせる人だとは思うんですよ。
だから就活生はそれを目指して、人としても技術的にも磨いていこうねーってことをどこのアナウンススクールでも指導してると思うんですよ。
その磨くうえで、【色々なアドバイス、意見、捉え方があるんだな】っていうのを体感するために
OBOG訪問とか、社会人の人にES添削してもらったり、動画を見てもらったりして方がいいよって事です。
同じESでも「わかりやすいね!」
って反応する大人もいれば
「うーんなんか当たり前すぎてオリジナリティないよね」
っていう感想を抱く人もいるわけ。
動画も同じ事。
「まぁスマートでハキハキ喋ってるしいいんじゃない?」
という感じる人もいれば
「あなたらしさが全然伝わらないよ!」
って捉える人もいるわけ。
これってどれも正しいんですよ。
だって個人の反応だから。
混乱するかもしれないけれど、そんな時には
【色々なアドバイス、意見、捉え方があるんだな】っていうのを思い出してください。
最近、社会人と就活生をつなげる事をしていて、付き添いの立場ながら
あぁこれって20年前も今も変わらないなーって感じました。
ここまで聴いて
「色んな反応あるなんて、そんなの当たり前じゃん!」
と感想を抱く方は指導者として安心です。
でも中には「ダメだしされるのイヤだな」「怒れるのかなこわいな」「否定されたくない」とか先回りして
せっかくアドバイスもらえる環境なのに、もらおうとしない人もいるので
それってもったいないことだよーって声を大にして伝えたいですね。
「聞くはいっときの恥、聞かぬは一生の恥」って日本の慣用句にあるじゃないですか。
恥、とまでもいかなくとも、案外就活時期ってあーーっという間にエントリー締め切って、面接、カメラテスト、役員面接ってトントン進みますからね。
いざ前日とかになって、アドバイスもらっておけばよかったーってことにならないように
一日一日を大切に過ごしてください!!
※
でね、社会人に添削お願いしたり、話を聞きにいったりして、【色々なアドバイス、意見、捉え方があるんだな】って体感したらそれ終わり、じゃないですよ!
ブラッシュアップの参考にして
取り入れるアドバイス、ちょっと一旦キープしておくアドバイス、精査してくださいね。
カチンときたりイラっとくるアドバイスをしてくる大人もいるかもしれないけれど、おそらくあなたの為を思っての意見ですから、上手く取り入れてください。
色々な大人たちの意見の、良いところどりして
そして最後の最後は、自分の決断でESや動画を提出してくださいねー!
いやーブラッシュアップのためにやる事いっぱいありますね。
といいますところで、ここまでお聴きいただきありがとうございました。
この後はおまけコーナー、今回は雑談小ネタはNHKについてです!
【おまけコーナーはNHK採用試験について】
・NHKのインターンはすごいらしい
・NHKのキャスリポのポイントは○○
何かアナウンサー就活に関して、疑問質問ありましたら、概要欄のリンク先、もしくはInstagramのコメント欄にお送りください。
可能な範囲で番組内にてお答えしていきます!
それでは、就活生の皆さん
一緒に前向きにがんばりましょう