Podcast更新しました!


普段は、毎週金曜日朝8時に、アナウンサー就活生向けのPodcast新エピソードを公開していますが


今回は、特別版・イレギュラー回です。



 

【早坂まき子Podcast「アナ就活・面接官に「伝わる」話し方】


↑Spotifyにて無料で聴けます。



毎回新エピソード公開に合わせ、アメブロで台本掲載もしていますので
文字で情報を得たい方はどうぞ。


では以下、#4 のPodcast台本です。




東京アナウンスセミナー創設者、永井譲治先生を偲ぶ会



この番組は「アナウンサーになりたい方に向けて、就職活動に関連したちょっとしたコツをお伝えしていきます」

早坂まき子と申します。
よろしくお願いいたします。


さて、今回は特別版、イレギュラーをお送りします。







まず、アナウンサー就活関連の宣伝をさせてください。


「わっち」さん
というマスコミ就職情報を発信している旧Twitter・Xのフォローをおすすめします。

メルマガやLINEオープンチャットも運営していますので、そちらも登録を推薦します。


おすすめ理由…
わっちさんは、アナウンサーを中心にマスコミ就職の最新情報を教えてくれるアカウントを運営されています。

説明会やインターン実施しますよーとか
本採用エントリー開始しましたよーとか

リクナビ、マイナビ、そして公式サイトなどから、各社の情報をまとめてくださっているのでエントリー締切日一覧とかもありますし、かなり便利ですよ!


さらにアナセミ創設者の永井先生がご存命の頃から東京アナウンスセミナーとは繋がりありまして、中の方にお会いしたことがあります。

先日の永井先生を偲ぶ会でもお会いして、翌朝始発電車が出るまでOGOBの皆さんと語り合っておりました。


わっちさん。
信頼できる方なうえに、情報が正確、早い
さらに質問箱でちょっとした疑問にも答えてくださる…。 


というわけで、3年、4年生の学生はもちろんのこと
中途採用を目指している方や
来年、再来年、アナウンサー就活を目指す方もおすすめします。






いやーアナセミの創業者、永井譲治先生を偲ぶ会が4年ぶりに開催されまして
OGOBや永井先生とご縁のある関係者、総勢60人ほどですかねー?
一同に集まることができました。

私自身は、2017年以来の参加で懐かしい方にお会いできて嬉しかったですよねー!


で、名物卒業生みたいな先輩がたも大勢いらして
私が大学生の時の20年前も就活アドバイスくださった皆さんが、すこーし丸くなったものの変わらず現役大学生に厳しいアドバイスやダメ出しをされていて
変わらないなぁーと見守っておりました。

ダメだしって言っても愛のある、真っ当なアドバイスなんですよ。

例えば「司会する時、挨拶するとき、台本ばかり見るんじゃなくって、相手の目をみないね」とか。
「「頑張ります」って言葉を安直に使わない」とか。


でも私が大学生の立場だったら足震えちゃうくらいの、百戦錬磨な大先輩がた目の前にして
そりゃー緊張もするし、テンパるのもわかります。

私もこんな感じで洗練受けたなーって思い出しました。



さて、ここから本題です。


前回「アナウンサー試験が難しい理由」ってPodcastで解説したじゃないですか。

それを裏付けるエピソードが、恩師を偲ぶ会でありましたので「これはPodcastネタになるぞー!」と思い今日収録しています。



裏付けエピソード2つあるのですが、まず一つ目。

とある現役キー局の方が
よく採用に関して「どんな人に内定出したいですか?」って学生から聞かれるんだけれど
「一緒に働きたいか、どうか」
って答える。

周りも「そうだよねーひと言で答えるならそうなるよね」「わかるわかる」
みんな共感されていたわけ。

続けて…
「どんなに優秀でもさ、《この人とは働きたくないなぁー》って直感あるんだよね」

って話題に流れた時、他の面接官経験者の方たちも
「それそれーー!」って盛り上がるわけですよ。


前回のPodcastで
「正しいか正しくないか
だけではなく
面白いか面白くないか
でも審査される」

だから難しいんだよーって解説したじゃないですか!

私は「やっぱりねー」って首がもげるほどうなづいていました。




裏付けエピソード二つ目。

とある大学生がこの前締め切りを終えたばかりのフジテレビに提出したエントリー動画をOGOBの先輩がたに見せていたんですよ。

その反応が人それぞれだったっていうエピソードがありました。


同じ動画を見て
・インパクトがあって印象に残るんじゃない?
・うーーんフジテレビなら有りかもだけど、かなりチャレンジャーだねぇ
・ギャップを見せるって意味では良いと思う

とか。

フジテレビではない某キー局の先輩は
「うちの会社では、コレ出さない方がいいよ」
って。

あくまでも個人の意見でアドバイスですし
面接官や決定権のある役員の皆さんは何と反応するかはわからない…
けれどもやんわりと「見せ方、表現の仕方は局によって反応が違うかもねー」って教えてくれていたんですよ。


横で聞いていた私も「だろうねー」って同調しました。
なんとなく、ですよ。

でも所属しているアナウンサーを見れば、好まれる雰囲気や傾向って透けて見えるじゃないですか。
私もあくまで個人の予想ですけれどね。


とゆーわけで
やっぱりアナウンサー試験は、審査基準が絶対的ではないから難しいし

審査する側も人間なので、多少の受け捉え方の違いや好みの差がでるよね

っていう仮説をを確信した、というエピソードでした。


これらを聴いて
「じゃあどうしたらいいのよー!」「対策のしようがないじゃない!」って落ち込まないで欲しいです。


何をお伝えしたいかって言うと
人間が審査する以上、アナウンサー採用試験って主観が入るんですよ。
だから、たとえ内定しなくても「あなたという人間を否定しているわけじゃないよ」っていうことを知ってほしいです。

ですので、今2023.9.12でして
これから各局エントリーやら締め切りやらに追われますよね。
もし落ち込む事があったら、さっき言った事をふと思い出してください。

悔しさを乗り越えて、自分磨きをしていってください。
努力し続けられるならば、いつかどこかでご縁のあるテレビ局、ラジオ局と出会えると思います。




最後までお聴きいただきありがとうございました!
何かアナウンサー就活に関して、疑問質問ありましたら、概要欄のリンク先、もしくはInstagramのコメント欄にお送りください。
可能な範囲で番組内にてお答えしていきます!

それでは、就活生の皆さん
一緒に前向きにがんばりましょう。