いやー何度観ても感動するし、発見もあるし、心震えるのはなぜでしょう。


東宝ミュージカル『エリザベート』

運良く観られましたー!!





新演出も加わって、ゾフィーとルドルフの関係性を描いたり、ルキーニやトートダンサーズも変更あったり、今までとは異なる感じ方や捉え方ができるような場面もありました。


何より、花總まりさんのエリザベートに会えた!!

それだけでも感激…。


私が「宝塚って素敵!素晴らしい!」とのめり込むきっかけとなった花總さんが今も尚第一線で活躍され素晴らしい舞台をみせていらっしゃるのは奇跡ですね。




そして宝塚受験時代からの友人、山田裕美子ちゃんも

スターレイ、女官、娼婦、市民、貴族と様々な役をこなしていました。


彼女も何度目なのでしょう?東宝エリザベート、相当常連なはず。

確かな技術があって、常に完璧なパフォーマンスを出せるストイックさがあるから出演し続けられるのだろうな。





個別ひとこと感想。


山崎育三郎さんトート閣下のシャウトは凄かったぁぁぁ。

佐藤隆紀さんフランツ、夫婦すれ違い葛藤あたりから滲み出る哀愁よ…。

甲斐翔真さんルドルフは健康的で若さ溢れるはつらつさが山崎トートとすんごく相性良い。

ゾフィー香寿たつきさん、花總さんと同じく宝塚雪組にいらした時から思い入れのある方なので歌声が沁み渡る…息を引き取るときのナンバー素晴らしい。

上山竜治さんルキーニ、スマートな印象のセリフ運びで、なんのストレスもなく観られるのはこの方のルキーニあってこそなのかもしれない。


トートダンサーズ、宝塚ファンからすると圧倒的な違いを感じられるのが黒天使=トートダンサー達で毎回楽しみにしている点の一つ!跳躍力、瞬発力、ダイナミックさ、ビジュアル、どれもこれも迫力があったー満足満足:)





色々とエリザベート感想をネット検索すると

通い続けるファンからするとどうやら11/22は全てにおいて深みが増した最高の舞台だったそうで、それを観られたのはラッキーでした!


胸いっぱい、感謝溢れる夜です…。