昨日は、ちょっとご縁のある宝塚月組の夏月都さん退団をお見送りしてまいりました。
有り難いことに千穐楽公演も観劇させていただきまして、気合いを入れて着席。
彼女らしい舞台姿と大階段降りてのご挨拶にほろりとし
全て終わった後に近藤英恵先輩と語り尽くして真夜中になっちゃいましたが、ファンとして充実した一日でした。
※全身白服なのは退団者へ敬意を表するファンの色とされているからです。
東京公演は全スケジュール上演できましたし
ご本人が悔いなく、そして晴れやかに卒業できるってことが今の時期は特にどれだけ尊いか…。
“芝居の人”と言われることが多い夏月さんの集大成・ヒルダばあや目に焼き付けました。
デイジーへの慈愛に満ちていましたし、「ただそこにいるだけで成り立つ」という演技力を存分に発揮されていましたよね。
個人的に宝塚受験同年代なので、88期には勝手ながら思い入れがありまして…
どんな気持ちでラスト公演、大階段スタンバイしているんだろう…と想像したらラインダンス中からじんわりきちゃいます。
光月組長から同期としての「なっちゃん、21年間ありがとう!」にもぐっとくるものがありました。
特にコロナ禍で務めた組長と副組長としての立場…お2人ともどれほど大変だったか。
21年間お疲れ様でした。
様々な役を生きてくれてありがとうございます、沢山楽しませていただきました。
ありがとうございます。
共に退団する晴音アキさん、佳乃百合香さんもご卒業おめでとうございます!