今日はこちらのミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター 〜北斗の拳〜 』


https://horipro-stage.jp/stage/musical_fons2022/


漫画原作はあまりに有名ですよね。


読んでいない私ですら知っている名場面、名台詞が盛りだくさんでした。


「もう、お前は死んでいる」が聞けたーーー!

と客席で興奮をおさえるのが大変、笑。


でね。


ケンシロウ役、大貫勇輔さんの跳び蹴りや回し蹴りなどやっぱり素晴らしかったです。

さすがダンサー!

あのキレある格闘シーンはどれほど鍛錬を積んだのか…迫力がすごかったです。

さらに言えば、やられる役の俳優さんたちもめっちゃくちゃお上手で迫真の演技!


もちろんダンスや格闘技だけでなく、大貫さんの歌もお芝居もかっこよくてあっという間の3時間です。


さらにラオウ役、永井大さんの存在も大きくて感動を誘う作品となっていました。

原作を知らないからラストの展開がどうなるのか?!ドキドキが高まりましたよ:)



そして宝塚ファンとしては、AKANE LIVさんが懐かしくもあり

重要な登場人物をなんと二役演じ分けていらして、どちらも素晴らしかったの!


輝生かなでさんも、変わらず抜群のスタイルで踊り歌い、生き生きと舞台上を駆け巡っていました。


やっぱり生の舞台って色々な個性を持つ俳優さんのこだわりを観られるから楽しいなぁ…。



今回のような、ここ数年で制作された新作舞台作品を観ると


歌舞伎、宝塚歌劇団、劇団四季、劇団☆新感線、ジャニーズ、そして本場ブロードウェイミュージカル…など

様々なジャンルの演出、セット、小道具、音響、衣装、振付、照明、映像技術などが基盤となって

続々とこれからも新作ミュージカルが誕生していくのだなぁ…とジャンルの垣根を越えて受け継がれていくのを感じます。


あ、そうそう。

ホリプロミュージカル名物ともいえる、ワイヤーアクションもありましたよ!

(小さい頃ピーターパン観に行ったなぁ懐かしい♪)


原作ファンの皆さんはどう感じていらっしゃるんでしょうかねぇ。

原作漫画読んで復習したいわ。

特に、原作のラオウとトキが気になります。


観劇後も興奮が続くような豪華ミュージカルでした。

お誘いありがとうねーマイマイ!