「推しは推せる時に推さないとね」
って話題をつい最近アメブロに↑書いたばかりで宝塚月組集合日の今日、驚きました…。
はいぃぃぃ?!?!
月組のお芝居で要所を締めていらした夏月都さんが退団…。びっっっくり!
記憶に新しいところでは、『桜嵐記』の弁内侍(老年期)役にて夏月さんの名演技が観られましたよね。
作品の最初と最後を締め、文字通りがらっと舞台・客席の空気を変えるほどの佇まいと台詞回し…。
絶対忘れません。
遡ると、私の強烈に脳裏に焼き付いているのが『春の雪』の清顕の祖母と死刑囚役です。
清顕演じる明日海りおさんに捲し立てる場面。
DVD持ってる方は是非今一度ご覧ください。
当時のお若さで(すみれコードすれすれ?)あの凄みを出せるのってどんな人生経験を積んでいらっしゃるのでしょうか?
さらに死刑囚役。
「やってみたかった役の一つで夢が叶った」とスカステかなんかでご本人も語っていらして
清顕の祖母とは打って変わって恋心を狂わせた若い女性の役もまた凄味があり、短いシーンでも爪痕を残した役だったと私は勝手に思っています。
あー…なんで辞めちゃうのぉぉぉ。
ざみじいぃぃぃ。
と、近藤英恵さんと共に嘆いていた火曜日の午後でした。