仙台2日目は、車でまず閖上方面へ。

お昼ご飯前に、荒浜小学校が震災遺構として見学可能なスポットとなっているので3.11後、初めて行きました。


この日、青空広がる気持ちの良い天気でしたが

海がきらきらしているのを見るとせつなくなります。



海がかなり近く、津波被害を受けた宮城県亘理町荒浜地区。


学校の周りはご覧通り、道路整備されて田畑などは残っているのですが住宅はほとんど無し。

まっさら状態です。


3.11前、ここには亘理町の方々が住む住宅が並んでいたとは信じ難い敷地の広さ。



小学校内の展示室には震災前の町のジオラマ模型がありまして

どれだけの住宅や店舗、田畑、木々、が流されてしまったかがわかります。


この日、平日でしたが県内の小学生が社会科見学で案内人のお話に耳を傾けたり、観光客らしき人たちが訪れたりしていました。



2011年3月11年当時の小学校時計。


地震発生時刻ではなく

津波がやってきた時刻で止まっています。


しかし、この小学校に通っていた生徒、職員は屋上にあがり全員無事だったとのこと。

地域の住人も何人かはこの荒浜小学校屋上に避難して命は助かったと展示室に詳しく記載されていました。


※動画、音が出ます。

子ども達の声は社会科見学中の音声。


↑小学校2階まで津波や瓦礫が上がってきたことがわかる看板があります。


とにかく【津波注意報、警報が出たら高台に避難!!】


高いところに避難することがいかに大切か、わかりました。

沿岸地域にお住まいの親御さんは、きっとこの大震災の教訓としてすでにご存知でしょう。



備えあれば憂いなし。

地震大国日本に住むからには、水、食糧、トイレ。

まずはこれらの対策をしておかないとですよね。


トイレが使えなくなった場合の簡易トイレや猫の砂は用意していたのですが

それ以上に【脱臭袋が便利】と聞いたので、備蓄します!

(赤ちゃんのオムツ臭いをおさえる袋が使いやすいらしいですよ、猫の砂は結局臭いが充満する)



さてさて、荒浜小学校のあとは閖上へ…。

お昼ご飯を食べに行きました。


つづく。