そういえば土曜日の野村克也監督をしのぶ会、一般献花に行きましたら
参列者に野村監督の軌跡をまとめた冊子と著書が配られました。

先着限定だったのか、全員なのかはわかりかねますが思いがけないお土産に驚きました…!


『野村の遺言』(by小学館)

キャッチャーはなかなか日の目を浴びない。
チームが勝ってもヒーローインタビューはだいたいピッチャー。
好投した投手は表舞台に立つが、捕手は日陰の存在…でも試合の要であり、土台となる脇役がいてこそヒーローがいるんだ。

という野球に携わる人なら誰もが一度は聞いたことがあるであろう野村監督がよく口にされていたお話。
それらの具体的エピソードが沢山盛り込まれた本でした。
本当にどれもこれも頷きながら、時にニヤッとしながら拝読できて楽しい時間です。


著書の最後に、元ドラゴンズ&イーグルスの内野手山﨑武司選手との対談が掲載されていまして、楽天時代のエピソードが私にとってはどれもこれも面白く懐かしかったな。

いつか山﨑武司さんにもどこかで監督やってほしい…。きっと野村イズムを継承して采配、指導される事でしょう。


そして冊子の裏表紙は私の一番好きな言葉が印刷されていました。

【失敗と書いて「せいちょう」と読む】

何事もトライして、失敗を経験した上で反省や工夫するから上達・成長するんだ、という名言。

どんなジャンルにも通ずるお話ですよね…。

背筋を伸ばして、わたしもまだまだトライしながら頑張って生きていきます!!