宝塚観劇は雪組の『CITY HUNTER/Fire Fever!』でした。
宝塚でまさかシティーハンターを上演するとは!
『ルパン三世』の時も驚きましたが、CHも宝塚ファンが公式発表の際ざわついていました。
私も小さい頃アニメ再放送見ていたなぁ…。
女の子大好きな凄腕スイーパー冴羽獠とか
100tハンマーの槇村香とか
強面なのに実は優しい海坊主とか
ビジュアル面も再現性が凄かっですし「GET WILD」が流れると滾りますー懐かしかったです!
トップお披露目公演でもあるので「2人でシティーハンターなんだ」って台詞にじーんときたりね。
そしてアメリカ人で元冴羽獠の相棒・ミック役の朝美絢さんは、金髪青い目がナチュラルに似合っててカッコ良かったー!
いよいよ2番手ポジションなのも嬉しいなぁ…月組にいた頃からアイドル系男役と言われて人気を博していたので今後更に大人の魅力をも観られそうで期待大です。
警視総監の組長にいっぱい笑ったり
野上冴子の聡明さに惚れ惚れしたり
キャッツアイの登場にドキドキしたり
登場人物いーーーっぱいいるので目が足りてませんでした。
コロナ禍じゃなければ「皆さん是非観て!」って言いたいんだけどな。
あ、そうそう!
劇場でどうやら原作ファンとおぼしきシティーハンタートレーナーにグッズをお持ちのお客さんを見かけました。
原作ファンの方にも宝塚を楽しんで知ってもらえるのも嬉しいですね。
※
一応最後に無視はできないことを書いておきます。
作品中、昭和の漫画ならではのセクハラ表現も多々あるのですが、もうそれは昔のフィクションと捉えて観ればまぁ私は気にならないかな。
でもそう思えるのは私がアニメを見ていて耐性ある昭和生まれだからかもしれません。
SNS上には、女の子のお尻触ったり後ろから抱きついたりそのセクハラ行為があんまり好きじゃないって人もわりといるみたいですが、女の子にデレデレしない冴羽獠はキャラクターとしてあり得ないだろうからなぁ…難しいですね原作ある作品て。
以上観劇記録でした。