↑のアメブロ記事で開腹手術したと書いたのですが、術後や退院後に思ったことを記録してみます。

入院中や退院後に友人知人からねぎらいの言葉をもらい、沢山励まされましたし
このアメブロに対してもTwitterや Facebookなどで温かいメッセージありがとうございました。




入院と手術を初めて経験して良かったのは【人の痛みがわかる事】でしょうか。

これは大好きな近藤英恵先輩からも「辛いことも多いけれど、きっと今後入院・手術する人の痛みに寄り添えるから人生経験としてプラスよ」と前向きに教えて下さいました。


いやー本当にそうだなぁと。
私、子供の頃は小学校1年生〜高校3年生まで12年間無遅刻無欠席の健康優良児だったので、病気怪我などの辛さしんどんさがなんとなくしか理解できませんでした。
労りの言葉は出ても、経験するとしないでは違いますよね。


今回子宮筋腫(良性)を取り除く手術ですから命に別状がなかったわけですが
それでも術後の痛みやしんどいさが色々とあったので、生死を分ける手術をされた方とそのご家族はさぞ心身ともに負担があることでしょう…。




入院中病院内では、点滴を刺したまま歩いていたら
私よりうんと年齢を重ねた高齢者がエレベーターで「開く」ボタンを私のために押し続けてくださったり
コロナ禍ということで入院患者同士の触れ合いはありませんでしたが、歩行訓練中にお互い会釈し合って無言の励ましがあったり
様々な形の寄り添いにも心温まって励まされました。


退院後に外出先で有り難いなぁーーと感じるのがお手洗いの手すりでした。
↑画像は某所から拝借。

この手すりの重要性は今まで感じたことが全く無かったのですが
お腹傷口が痛む時期に座ったり立ったりの動作をサポートするのにとっっっても役立った物です。
(コロナ禍なので掴んだ後はしっかり手洗いしてアルコール消毒もしますよ)

いやぁー全ての生活器具って存在意義があるんですねぇ。(当たり前だけど)


人生まだまだ学びがいっぱいあるなぁという退院後の記録でした。
今はもうすっかり痛みもなく普通に暮らしています。
そろそろ勇気を出して激しい運動も再開しようかしら…。