さてオンライン授業について、振り返りまとめます。
今回は【準備したもの編】
私のPC周りについては以前、上のリブログ先にも書きましたが改めて準備したもの全般のお話を。


マイクもカメラも外付けで、スマホのアプリ対応にしましたので机の上がごちゃごちゃしておりますが
なるべく出費を抑えて&家にあるもので対応できたらなぁと準備し、このような形になりました。


【準備したもの】※全てもともと自宅にあった物。

・机と椅子→→ベランダ用に買ってあった折り畳み式キャンプ用品。
仕事終わったら片付けられるし、座り心地よりも動かしやすさ重視。そして節約、笑。

・デスク照明→→ 顔に近い照明もあったほうが明るく映ります。

結婚してから8年、ずっと使われていなかった我が家の間接照明がまさかの大活躍。
昼間の授業でも、天候が悪い日は照明を多めにつけたほうが明るく見えるような気がします。

・PC→→ Panasonicレッツノート。
去年中古で購入したカメラ無しの型。

・PC台→→桐箱。もとはお中元でいただいたカステラが入っていた箱を保管していたので、高さ調節に使用。

・外付けカメラ→→iPhone8plus。カメラアプリはiVCam。

・外付け音声マイク→→iPhone 5S。マイクアプリはFeedback Recorder 。

・イヤフォン→→ 学生の声や授業音に集中したいので、イヤフォン有りの方が私は進行しやすい派。
生活音が遮断できるからです。

あとダサく見えますが、どんなメーカーでも有線の方が安定しているのでおすすめかな。
ワイヤレスは音声飛び飛び、もしくはハウリング起きる可能性高くなるので仕事だったら有線の方が安心するのではないでしょうか。

レッツノートだから私は使えませんが、周りの経験談を聞くとイヤフォンマイクはApple製品が性能良くて評判良いですね。
iPhoneに付いてくるアレです。
テレビ出演のコメンテーターとかもAppleのイヤフォンマイク使ってる方多い印象。

ヘッドセット形式は集音性能良すぎるため、話している最中の鼻息やリップ音も聞き手に伝わりやすいので喋り方に注意した方がよいですよー!
とスピーチ講師らしいことも書き加えておきます。

・タイマー→→ スピーチの授業なので秒単位で尺をはかるため。


ざっとこんな感じです。
あとは筆記用具と飲み物を手元に置いて臨んでいました。


オンライン授業を始めていくにあたって準備しているとき痛感したことが2つありました。


①生放送の番組に臨む時と感覚が似ているなって点と
②「テレビ局ってそれぞれのプロが高い技術をもって準備し、調整してくれていたのだな」という点です。


①は、私の授業形式が双方向性生配信スタイルを選択したから。
同じ大学でもオンデマンド形式の授業も多数あったと思います。

生放送情報番組担当していた頃を思い出すような緊張感と準備時間でした。
生配信ですから時に機材トラブルも起きるし、Zoom操作にハラハラしたり、毎回大なり小なりハプニングが起きていたっけ。
授業開始直前まで、カメラやマイクのアプリが反応しなくて焦ったことも何度かありました。(スマホ再起動で乗り切れた)

②については、カメラマン、音声、TK、ディレクター、AD、ヘアメイク、などなどそれぞれのプロがテレビ番組って存在します。

当たり前なのですが…
スタジオカメラマンさんは、私達出演者や撮影する物が画角に綺麗に収まるように位置やサイズを念入りに確認、調整したり
音声さんはどんな大きさの出演者の声・BGMでもバランスよく割れないように調整したり
TKさんは、事前に時間割りのようなシートを作成していて、本番中も「フリートークが何分できるよ」とか「前半押したから後半ここで調整しないと」など的確に指示したり…。

いやーオンライン授業ってこれらを全部自分で行うわけですよ。
慣れない時期は脳みそフル回転で、冷や汗いっぱいかいていました!


今となっては自分一人でこなせるので楽しくなってきましたが
「喋ること、伝えることだけに集中させてくれていた」あのテレビ局のシステムはプロの力が集結した素晴らしい仕組みなのだなと改めて痛感したわけです。

仙台放送と携わる皆々様、その節は本当にありがとうございました。(今更すぎますけれど改めて)




それと同時に、YouTubeとかニコ動とかで生配信している方達ってすごくないですか?!?!
全部自分で(もしくは仲間と一緒に)生配信しているんですよね?!
もはやスタジオじゃん!バラエティ番組じゃん!っていうクオリティーの高い配信されてる方結構いらっしゃって驚きました(これまた今更な気づき)


さらに動画編集もしているYouTuberとかプロ顔負けの作品アップしてる方大勢いません?!?!
自分がテレビ局ってことですよね。

実は裏で制作会社がつくっている配信者もいるかもしれませんが
自分でゼロから撮影し、動画編集作業して作り上げている様子をもアップしている方もいらしてただただ感動…。

いやーオンライン授業をやるようになってからYouTubeはじめ動画配信の大変さと面白さがよーーーくわかりました。


というわけで、話が脱線しまくりましたが
オンライン授業に向けて【準備したもの編】以上です。



☆過去のオンライン授業まとめ☆