東京宝塚劇場雪組公演『壬生義士伝』
あー泣いた泣いた。
目が痛い。

私なんかの顔どアップですみません。

家族が生きていくため、吉村貫一郎が(盛岡)南部藩を脱藩し新撰組隊士になる時から涙が止まりませんでした。

【盛岡の桜は石ば割って咲ぐ】

主題歌「石を割って咲く桜」

思い出すだけで…目頭が熱くなります。




勝手な思いなのですが、この作品は東北にゆかりのある方ならより一層心に響くのではないでしょうか。

仙台にたった6年住んでいただけの私が語るのも申し訳ないですが…


長い冬。

山に囲まれた雪深い土地。

春が遠く

そのなかで飢えと貧しさにひたすら耐えて耐えて暮らしていく家族の姿にもぐっときます。


主演・望海風斗さんの姿からはいつも「家族」を感じられて…。


新撰組の「良心」として描かれた吉村貫一郎を、時に温かく、時に鋭く、時に重々しく演じる望海さんが素晴らしかったです。

(全国ツアー東北方面でこの作品上演しないかな…いやでも辛いか…旅しながらこんな悲しい作品しんどいな、うんないね…)


感想が止まりません。

はぁ泣き疲れました。



二幕はショー『Music Revolution!』 

なんとハイテンションでスピーディーなショーなのでしょう。

ガンガン踊る雪組さん達、層が厚くて目が足りないくらいダンス上手い人多いし大好きですこの作品。



雪組観劇する時は早花まこ氏を応援しに行くのですが、今回は中でもショー第5-6場革命と独立の場面、赤いロングスカートでの大人っぽく情熱的な表現で踊る彼女がとっても魅力的でした。

あとやっぱり人一倍華奢で小顔だからパープルやイエローのクラシカルなロングドレスの場面、抜群に似合うのよね。

彼女にとって素敵な場面いっぱいで満足満足。




あー楽しかった!

久しぶりの友人マイちゃんと観劇の記録でした。