大好きな 近藤英恵先輩 とまたまた宝塚月組公演観てきました。
マイ楽(自分の千秋楽って意味)です。
千秋楽の日にライブビューイング行きますが、やはり映画館で見る中継映像と生の舞台を客席から拝見するのとでは臨場感や空気感違いますからね…。
あー寂しいなぁ。
今回特にショー『BADDY』が斬新で、挑戦的で面白かったから余計にあの刺激的な作品が見られなくなるのかと思うと、悲しみでいっぱいです。
しかも今回で退団される方が六人もいらして、それも寂しい…。
でも幸せとトキメキを沢山受け取れて楽しかったですねーと終演後マックステンション上がったまま先輩と銀座の焼肉店へ。
「これ飲むから大丈夫!ダイエット中でも焼肉!」
って言ってた先輩…ビール止まりませんでしたね?
本当にダイエット中でしょうか?
(英恵さんのブログ参照、絶賛ダイエット中とのこと)
まぁ、でもあんなに素晴らしいお芝居とショーを観たら飲まずにいられないですね。
しかも私達拝見させていただいた公演が偶然にも月組にとってスペシャルな日でイレギュラーな「アフロ祭り」がショー中に観られたのです。
※
ちょっと脱線しますが…
お隣に座った方が終演後に
「この盛り上がりは毎回なんですか?!」ってヒューヒュー歓声が上がったり拍手がやまないほど客席の熱気が高まったりしていたことに驚かれていて、聞けば月組『BADDY』がこの日初観劇とのことでした。
「いやいやーこれは月組伝統のアフロ祭りでして、、、」
と僭越ながら月組ファンとしてこのスペシャルな出来事について説明しなくては!と使命感にかられ、謎のドヤ顔で解説したのですが伝わったかしら…。
「つまりは貴重な回を観たってことですね?!」と笑っていらしたから、そうですそうですー!と首がもげるほど頷いてお答えしました。
月組バンザイ。
そうそう
報知新聞「“タカラヅカ過激”な問題作にレビュー界の巨匠は」 というタイトルで、演出家岡田敬二先生のインタビュー記事見つけました。
宝塚ファンなら読んでみると面白いかと。
「巨匠」と言われる岡田先生も前例がないチャレンジをしていた時期があるというお話です。
いつの時代も誰かが、何かしらの挑戦をして切り開くからこそまた生まれるモノも多いわけで。
温故知新ということでしょうか…。
私は今回の『BADDY』大好きですよ。
でも、賛否両論あるのもよくわかります。
好みは人それぞれですし、私だって好きではない宝塚作品ありますから、お客さん全員に好まれるということはなかなか難しいし仕方ないことと思います。
チケット即完売するような王道とか人気作だって「嫌い」っていう人は存在しますし。
しかしながら、万人ウケを狙わずに作り上げた上田久美子先生の気迫と覚悟は感じました。
そしてその挑戦を【月組で】観られたことが面白かったです。
今回の公演中、お世話になりました全ての皆様に…素晴らしいものを拝見させていただき、ありがとうございます。
目に焼き付けました!悔いなし!!