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観劇した人が皆、語彙力失っていくような(私の中での印象)観るものを魅了していくミュージカル作品…。

あまりに人気作品すぎてチケット取り難いと今話題の宝塚歌劇団花組公演『ポーの一族』、有り難い事に観に行けました。


萩尾望都先生の漫画原作で原作ファンも多いし
花組トップスター明日海りおさんも人気あるし、連日当日券を求める人の行列も凄いと評判です。


明日海りおさんのエドガーが美しくて妖しくてこの世に存在するとは思えないバンパネラ感が強烈でした…。
夢のような3時間。
バンパネラとして生きる苦悩に悶えながらも、時を超えて彷徨う姿がなんとも…なんとも言えない不思議で美しい存在で
その葛藤を傍観させられる至福の時間は、あっという間に幕でした。




そして、ちょっとご縁がある娘役の凛乃しづかさん。
ピンクのドレス姿が可愛らしくってホテルの客として自然なお芝居をしながら、得意のダンス場面では美しくキレのある踊りを見せてくれるステキな若手さんです。

皆さんご注目ください!


演出家小池修一郎先生が30年間も舞台化を願い、あたためてきた構想を、私が宝塚ファンであるこの時期に上演してくれる喜びを感じております。
なんてラッキーな事でしょう。

音楽も素敵で…。
嗚呼…素晴らしすぎた…。

皆さんに是非ってお推めしたいのですが、チケット無さ過ぎると思います。うぅー。