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ラッキーなことに観ることができました。
公演期間中、若手だけで上演される一度きりの新人公演。
若さ溢れるエネルギッシュさと、繊細な心理描写と、それぞれが垣間見えたような気がします。




主演の綾凰華さんは、難曲であろうナンバーを沢山こなし
さらにはロベスピエールの葛藤をすごく丁寧に繊細に演じられていて、手助けしてあげたくなるようなお役に仕上がっていて
若手なのにすごいなーとただただ初主演&スター誕生の喜びを感じておりました。


ヒロインの潤花さんは、革命のおり家族を失って復讐に燃える貴族のお嬢さん
という役どころが学年の若さと相まって、可愛らしいうえに、とても一人で復讐なんてこなせなさそうな良い意味でシトワイヤンとは違った儚い佇まいで演じられていて好感度高かったです。



そして友人が応援しているので勝手に親近感を覚えている男役・叶海世奈さん。
新人公演でヒゲを付けなかったことな無いというほど、落ち着いた役どころを演じる機会が多いようですが
今回もジロンド党員の一人として細かな表情で場面ごとの心理描写をされていて、新人公演の中でもこういうどっしりと構えた役者さんて大切な存在よねーと拝見していました。

しかもジロンド党員以外も、貴族、シトワイヤンなど何役もこなされていて気持ちの切り替え難しそうだなぁと素人ながらに思ってしまいます。



他にも素敵な出演者さん大勢いらっしゃいますが、まぁこの辺で。
運良く観られた貴重な新人公演の余韻にしばらく浸ってみたいと思いました。

次回、本公演観るの楽しみだな…(え、何回観るの?笑)