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お誕生日ウィークということで宝塚三昧です。
仕事が忙しくってゆっくりできずごめんねと言いながら自由にさせてくれてる主人に感謝しつつ(夫婦仲良しアピールw)


今、宝塚雪組が全国ツアー中で全国各地を回っているということで
早花まこさんを観に行ってきました、全国ツアー!略して「全ツ」府中公演。


上級生としてお芝居でもショーでも組を見守りながら引っ張って行く立場になっている彼女の活躍は、励みになるし友人として自慢です!



今回全ツで興味があったのが、一幕のお芝居『琥珀色の雨にぬれて』。

何度も再演されている、戦後のパリを舞台に大人の恋を描いた宝塚らしい作品といえます。
ずっと生で観てみたかったんですよー今までご縁がなくって。



雪組新トップコンビさんは、醸し出す大人の空気感が素敵でした。

望海風斗さんはトレンチコートやスーツが似合いすぎて、ザッツ宝塚の男役!という風格があり
真彩希帆さんは華やかで色っぽいドレス姿を各場面で見せていて、周りを虜にする艶やかな女性を熱演されています。



急速に燃え上がる恋、駆け引き…浮気なのか本気なのか、そして複雑な女のプライドのぶつかり合い…
と、揺れ動く心理描写が面白かったです。



「人間て悲しいものなのね…」
とある主要登場人物がこのセリフを語るのですが、ズンと胸に残りました。


この作品をある程度人生経験を積んだ(笑)私の年齢で観られて良かったなぁと思うと同時に
また10年、20年後にどう感じるのか観てみたいなという思いに抱かれています。

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終演後、府中の森芸術劇場から見えた月が綺麗でした。

月を見ると『All for One』を思い出しちゃいますけどね。