『グランドホテル/ カルーセル輪舞曲』
運良く初日観劇できました。
大劇場(兵庫県の本拠地)で観た時と同じように
どうしてもお芝居の『グランドホテル』は、愛希れいかさん演じるバレリーナ、グルーシンスカヤの人生と“その後”に心奪われ悲しい気持ちでいっぱいになります…。
泣けた泣けた…。
でも素晴らしかった!!
ホテル従業員そしてお客さん、それぞれの人生が行き交うホテルでの物語を新生月組さんが細やかに計算されたお芝居を丁寧に緻密に演じられていて、私は大好きな作品です。
セリフが少しずつ変更…というか付け加えられたりしていて、初見でも分かりやすくなっていたでしょうか。
第2部、ショーの『カルーセル輪舞曲』も、華やかで軽やかで誰もが楽しめる煌びやかな世界でした。
主題歌の「まわーるまわーるカルーセル♫」が今でも頭の中をまわっています。
前向きでとても印象的な楽曲ですよ。
そして黒燕尾の美しさは、圧巻!!
これぞ男役、というシンプルな真っ黒の黒燕尾で一糸乱れず踊る様は、傍観させられる至福の時でした。
月組のスマートで落ち着いた、高潔さをも感じられる雰囲気が私は好みです(組みによって黒燕尾と一口に言ってもガラッとムードが変わりますからね)
※
あと舞台感想ではなく、個人的なオススメなのですが画像二枚目のヒノデのオペラグラス。
新調して今日初めて使いましたが、まるでブルーレイを見ているかのような鮮明度ですごくハッキリクッキリです。
舞台上の方の汗やスパンコールまでよーく見えるので、驚きました。
宝塚ファン仲間からのお勧め商品なのでステマではありませーん。
観劇後に共に観に行った友人とあれやこれやと感想を交わし合いながら晩御飯を食べていたのですが、そんな時間もひっくるめて幸せな一日でした。