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オモロいオモロいと周りの声が聞こえてきたので、見ることにした『シン・ゴジラ』

面白かった!
ゴジラは恐ろしいけれど、面白い映画。
あれこれ語りたくなります。

ゴジラシリーズをほとんど見たことがないニワカな私でも語りたくなるから
ゴジラシリーズファンからしたら丸一日語れるくらい魅力がギュッと詰まっているのだと思います。






コアなファンは私のブログ読まないでしょうから、ゴジラシリーズ・ニワカファンの皆さんへ。
注目ポイントをいくつか。



1.役者を探せ!な映画

メインキャスト以外に大勢、名の知れた役者さんが出演されています。
「斎藤工さん、出てたのw」ってエンディングロールで初めて知りました。
あと前田敦子さんの名前も見つけまして、細部まで目を凝らし「役者を探せ!」的な映画になっています。
皆さん数秒とかの台詞や登場量ですが、たしかに出演しているそうです(Twitterでどの場面かを、教えてもらいました。ゴジラファンすごい!)

舞台を中心にご活躍の橋本じゅんさんを映画鑑賞中に見つけたときは、嬉しかったな。
「おっ!見つけた!」ってなりますよ。




2. 体調万全で臨むと楽しい4DX

4DX初体験でしたが、これ面白いですね。
カメラワークと共に座席が動きます。
もちろんゴジラの攻撃に合わせても。

この日は週末だから満席だったのですけれど、4DXって流行ってます?
どこまで浸透しているのかしら?
料金は通常より高くなりますが、アクションやSF映画ならより満足度上がるでしょうね。

風やら水やら飛んできますが、濡れるような水量ではないから女性も化粧落ちとか気にせず楽しめるかと。
ただし、アルコール摂取はお勧めしないし、万全の状態で臨むことをオススメします。

ちなみに、私の隣に座ったカップルが揺れる中でハンバーガーセットを食べていて、チャレンジャーだなぁーと気になっていました、笑。



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3. ハリウッドの「国を救う」とは違う

【ニッポン対ゴジラ】とはその通りで、個の力ではなく組織力で如何に未知なる怪獣と立ち向かうか、描かれていました。
ハリウッド映画ってだいたい一人のヒーローに国が救われる、という展開が多い中
やはり邦画は「それぞれの力を一致団結して」という展開。
しかもラブストーリーや家族愛などはゼロ。潔い!

2時間超があっという間に感じるほどテンポよい「シン・ゴジラ」。
途中音楽的にもゴジラの動きにも「エヴァw」ってなるけれど、ゴジラシリーズ初見でも楽しめます。

何よりも思ったのは
「こんな政治家や政府関係者が存在していたら日本は安泰だよな」でした。
もしゴジラが東京上陸したらパニックで逃げてしまいそう…。
(映画だからリアルで考えてはダメなんだろうけどさ)



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コアなゴジラファンの感想をネット上で読んでいると、これまでのゴジラシリーズオマージュが沢山散りばめられているようですね。
ニワカだろうがコアファンだろうが「面白い」と思える作品になったのは、庵野秀明さんの力でしょうか。



あ、一つだけ。
映画をディスっているのではなく…仕方のないことですが
ゴジラが最初に東京上陸する場面、ちょっと津波被害を彷彿とさせる画が続くので「3.11の津波映像を見ていて辛い…」
という方はそもそもこの映画自体辛いかもしれません。
たとえフィクションで怪獣という創造物であっても、辛いものは無理に見ないほうがよいかと思いました。