『PUCK』東京公演初日の感想です。
ありきたりな感想はつまらないでしょうから、コアなファン向けにトップスターの感想を。
妖精PUCK(龍真咲さん)が、男役トップスターなのに可愛いらしくて評判通りキラキラキラキラ、仕草も目もダンスも輝いています。
PUCKが産まれたてのシーンなんて、いつものキザでカッコいい真咲さんが、ピュアで好奇心旺盛ないたずらっ子を演じているそのギャップに宝塚ファンはキュンとくるんでしょうねぇ(笑)
あとは何と言っても、歌唱が抜群の真咲さんですから感情移入しやすくて、妖精PUCKの気持ちになって物語を追うことができました。
好みもあるでしょうけれど、真咲さんの安定感ある歌い方は私は好きです。
アドリブが多い今作品ですが、今後観に行く方は
・PUCKが人間界を巡り、ハーミアやダニー、おじいさまや従事、メイドにいたずらするシーン
・ビリヤードのシーン
・オーベロンとPUCKの会話
・PUCKがウッドベッカーズにいたずらするシーン
などなど、真咲さんワールド全開で楽しいです。
そして前回作品『明日への指針』に続いてマギーさん(星条海斗さん)と真咲さんの会話がアドリブだらけで面白いです。
普段も仲良しなお二人なんでしょうね。
100周年記念運動会でも感じましたが、今作品でもアドリブや、セリフのない周りの演技などからも月組チームワークが垣間見られるのが、宝塚観劇の楽しみの一つです。
宝塚では初日と千秋楽のみ、カーテンコールのご挨拶があります。
11/21の東京公演初日では、組長さんと龍真咲さんからお言葉が。
詳細はスカイステージやTwitterなどでご覧ください。
会場が一番笑ったのは、素直なトップスター真咲さんの二回目の挨拶。
『私事ですが、今日写真集が発売となりました。是非、キャトルレーヴにお越しください』
とあのキラキラ全開笑顔とハキハキとした口調で、素直に宣伝するトップスター!
ここが魅力ですね、真咲さんの。
下の画像は運動会イベント中の真咲さん。
タンバリンを頭に乗せちゃうお茶目で素直なトップスター擁する月組が、面白すぎます。
なんだかんだで、結局ありきたりな感想になってしまいましたが
またショー『CRYSTAL TAKARAZUKA』の感想や、萌花ゆりあちゃんの魅力は近々に。