・ＳＮＳをやめても落伍者じゃない。
・悪口を言う人がいても、失敗ではない。
・人と人が１００%分かり合えることはない。
元ＴＢＳアナウンサー小島慶子さんの新書『失敗礼賛』
より抜粋しました。
単なるコミュニケーション本ではなく、生きるための心構え、指南書です。
「人生、失敗しちゃった
でも終わったことだし、仕方ないよね。次行こう！
しんどいから、Facebookやめたわー。
私、友達一人しかいない。でもいーの、一人いれば幸せ！」
なんていう、適度に【流せる】人は、読む必要ないと思います。
この全ての負の感情や出来事を
適度に【流せない】人は、この小島慶子さんの本を読んでホッとするのではないでしょうか。
不安は抱えているのが、当たり前なんだ、、、と。
早坂がスピーチ講師をしていても感じる、生徒さんが
「失敗を恐れる」
という傾向。
でも、会話も水泳もピアノも初めから上手い人なんてごく稀で
失敗を繰り返して
努力して
時には休憩して
また努力して
トライして
失敗して
成長する。
ものだと思っています。
失敗することの大切さもスピーチセミナーでお伝えします。
小島慶子さんからすると、スピーチセミナーの存在自体を否定するかもしれませんが(…勝手な想像です…)
企業や個人事業主が業績をあげるために
《スピーチや会話術を学ばなければ！》
とコミュニケーション能力を見つめ直しているのは事実。
しかし、コミュニケーション能力至上主義であっても
小島慶子さんがおっしゃるように
「こうすれば人間関係の不安は取り覗ける、なんてない」
のを理解しています。
だからこそ、
「人と会話することが、苦手、嫌でしょうがない」
という人に、ちょっとでも会話することが嫌にならない《武器＝トークのノウハウ》をお伝えできたら、と思います。
私もトークすることが、大の苦手だったので
このような想いで、スピーチ講師をしています。