時津風部屋の若手力士、宮城県訪問二日目
この日は、朝から活動スタート
まずは、手倉田保育所
ここでも大きなお相撲さんの登場に、子供たちは「きゃー
」と大騒ぎ
初めて間近で見る本物の力士に、驚きながらも自然と拍手が沸き起こりました
数人がかりで謙豊を押しても、びくともしない・・・
さすが２００キロの巨体の持ち主
そして二か所目。
一行は、不二が丘小学校へ。
１年生、２年生の生徒が体操着に着替えて体育館に集まってくれていました
子供たちは、力士じきじきに準備体操を教えてもらい・・・
そして力士たちが生徒の目の前で取り組みを披露してくれました
体と体がぶつかり合う音は、鈍く、重く、初めて聞いたような音。
体育館の空気が一気に張り詰めました。
いや～すごい緊迫感
その後、力士と取り組みをしたり、抱っこしてもらったり、手の大きさを比べたり・・・
子供たちは１時間ほど力士との触れ合いを楽しんでくれたようです
そして最後の訪問先は、名取市内の「増田憩いの家」に行きました。
ここは地元の人にとっては集会所です。
せっかく力士が故郷にいくのだから・・・
ちゃんこ鍋 をつくってもらおう
と企画しました
本物の力士が、市民の目の前で手際よくちゃんこを作ります
しかも、まわし姿で
今回のちゃんこ鍋は、醤油味と味噌味の二種類の味
どちらも、力士の手作りとあって大好評でした
（集まった市民の皆さんの顔は個人情報保護のため、お載せできないのが残念です。
みなさん良い笑顔で盛り上がりましたよ～
）
故郷の皆さんと写真を撮ったり、お話をしたり、力士たちもとっても嬉しそうでした。
「元気になってもらえば、と思って宮城にきたけれど、こちらが元気になりました」
と話す、時嵐。
三人とも、九州場所を終えたばかりなうえに、プライベート時間を利用し
いっぱい子供と遊んで、いっぱい写真に応じてくれて、心やさしいなぁ・・・
と、この二日間で、彼らの被災地＆故郷・宮城県への思いがよく分かりました。
同行した私まで、元気をもらえました
名取市の皆さん、時津風部屋の３人、ありがとうございました～