私のいまの生活に欠かせないCITTA手帳。(4年目のも買ったよ!)
その手帳の生みの親、青木千草さんの2冊目となる著書が出版されました!
先日千草さんと札幌でお会いした話はこちら。
正直、まだまだ読み込めてなくて、じっくり感想を書く時間もなく…
でもこの本のことはぜひ紹介したい!と思っていたら。
CITTA手帳をきっかけに知り合い、
ともに「はぐくみおやこ絵本」を制作してくれた仲間でもある友人、おっちー。
彼女がfacebookに投稿していた感想がとても素晴らしかったので
本人の許可を得て全文コピペ(笑)させていただきます!
お母さんのくだりのところ、泣ける…。
***ここから。
『CITTA式 人生が輝く 手帳タイム』
北海道のみなさんは、この数日でほんとに大切にしたいものを考えることになったと思います。
そんなタイミングで、CITTA手帳の青木千草さんが新刊を出しましたー!!
実はフライングゲットして、災害前にも読んでいたのですが、敢えて災害後に読み直してみました。
どちらのタイミングでも響いたのは
P108「母が注いでくれた時間を、自分の子どもに与えると考える」
子育て中はどうしても自分の思い通りには時間が使えない、というフラストレーション。
視点を変えて、母が自分を育ててくれていたときを思い出したら?
その頃はわたしが母の時間を食べていた。今度はわたしの時間を子どもに与える番、と考えてみる。
わたしの母の43年という人生、その内の18年はわたしや弟が食べていた、と気付かされました。
それでも母はいつも明るく前向きで楽しく幸せそうで、わたしたちのことが大好きだったな、と思います。
わたしもそんなふうに、母から笑顔で渡された時間のバトンを子どもに渡していこう、と思います。
災害後に読み直して響いたのは
「子どもはいつだってお母さんに笑っていてほしい」
「大切なことは?」
「心からの望みは?」
「毎日どうありたいか?」
「自然と共に生きる」
なるほどな、と思いました。
忙しく過ぎていったこの夏。
いったん落ち着き、シンプルにほんとに大切にしたいことを見つめ直すタイミングだ、ということかな、と。
さて、ちょっと大きな節目で読んだので、感じ方が異常?かもしれないので、普通のレビューもします!
千草さんは、例えユーザーが、セミナーで教えた使い方をしていなくても「それでご機嫌やったらそれでええねん」と言います。
(https://ameblo.jp/cittatecho/entry-12351243669.html)
『それこそが神髄だ』と感じる本です。
手帳ノウハウとか、時間管理術とか、そういうことじゃなくて、
「ちゃんと心の声を聴く、それこそが大切なこと」という至ってシンプルな、哲学的なこと。
そして、そのための時間が、手帳タイムです。
手帳タイムは、自分と向き合う、自分とのミーティング時間です。
(仕事のどうでもいい会議やスマホでネットサーフィンよりずっと大切!)
この本を読みながら、手帳タイムを取ってワークに取り組んでほしいと思います。
本は読んで行動に移してこそ、意味があります。
Chapter1
そんな手帳タイムの大切さが、参考文献や実体験を織り交ぜながら、様々な視点から綴られています。
自分らしい手帳タイムの持ち方を見つけることが、どのノウハウよりも大切なのだと気付かされます。
Chapter2からは実際のワーク。
まずは、24時間×7日間を視覚化するワーク。今の自分が手にしている時間を視覚化します。
「忙しい!」「時間がない!」「手帳タイムがつくれない」
それは本当?無意識に過ぎゆく時間を見つけて、使い方を考え直すきっかけに!
Chapter3は、2でみつけた時間をつかっていくためのワーク。
実際に手帳タイムに何をするか。
わたしは毎朝必ず開いて、ホロスコープのメモと読書メモをしています。
それ以外には、一粒満倍日や新月・満月、ホロスコープをみて、手帳タイムを決めています。
Chapter4は、もっと未来を見据えたワーク!
やりたいこと、目指している未来がある人は、このワークも是非。
Chapter5は、アーユルヴェーダ式の一日の過ごし方、そして、ヨガマインド。
このヨガマインドのところに、わたしの心を捉えた「わたしが食べた母の時間を今度は子どもに与える」が出てきます。
Chapter6は、手帳Before&After
4人のお悩みを手帳タイムで解決。
Chapter2-4のゼロからのワークよりも、こういう実例をみながらの方が得意な人もいるだろうと思います。
そして。
札幌で書いた「はじめに」
千草さんの息子への想いが綴られた「おわりに」
これらが秀逸です。
北海道のみなさんは、この震災のタイミングでぜひ読んでみてほしい。
ほんとに大切にしたいものを考える、手帳タイムをとってみてほしい。
そう思います♡
***ここまで。(うーん、素晴らしすぎるレビュー!)
目標を立てて達成する、というのがとても好きな私。
だから、なんだかしらないけれどあっという間に毎日が過ぎていく…
というのが、とても辛いのです。
そんなときに手帳タイムをとると
自分の過ごしてきた時間や今後使える時間が可視化されて
心が落ち着くのを感じます。
自分の人生は、自分のものだ!って思える。
ここ数日本当に心がざわざわしてたから こりゃ手帳タイムが必要だわ!
と先日ひとり時間をもらい、理想の1週間を書きだすワークをやってみました。
そこで改めて思ったのが、いまは本当に、時間がないんだなと(笑)
本にONタイム(働く時間)とOFFタイム(休む時間)を決めよう
って書いてあるのですが、正直、乳幼児たちがいるとOFFタイムって存在しません。
自分で好きなように自由に使える時間って、限りなくゼロに近いです。
なるべく早起きして自分の時間を確保できるようにしているけれど
それも子どもが起きてきちゃったらアウト。
子育ては予想不能なことばかり。
時間が自分で全くコントロールできない、というのが、苦しい。
だから私も、108ページがめっちゃ心に響きました。
そして、「おわりに」は心がぎゅうってなりました。
千草さんだからこそ伝えられるものがたくさん詰まった本だなと感じました。
そんな中で、私が本当にしたいこと。
1年後の理想の未来。
それを考えたとき、ひとつ、絶対これをやりたい!って思えることがあって…
それを明日にブログで書こうと思っています。
本には実例もたくさん載っていて
千草さんがやっている手帳講座に近い、実践的内容が多いです。
前回の本より千草さんが伝えたいことが
さらにダイレクトに書かれているんじゃないかなって印象があります。
気になる方はぜひ書店でお求めください♪
そして、やっぱり千草さんのパワーは直に感じるのが1番だとも思っています。
11月に札幌で講演会&手帳セミナー開催の予定があります。
詳細が決まったらこちらでもお知らせしますので、お見逃しなくー!!