こんにちは。まっきーのブログにお越しいただき、ありがとうございます。
私は1つの夢を目指すと言うよりは、人生を通して「自分が、どんな状態でいたいのか」を大切にしています。
その観点から「これを学んだら楽しそう。」「自己成長の助けになりそう。」「社会貢献になりそう。」と言うものを選択し、学んだり取り組んだりしています。
そこには、それぞれの「到達したいエリア」的なものはありますが「夢」と表現するのは違う感覚です。
実を言うと「夢」と言う言葉は私の中で、長年しっくり来ない言葉です。
「夢」と言うと「叶わない物」とか、叶えたら次の夢を探さないと燃え尽き症候群のようになりそうな気もするので、ときめきを感じないからかもしれません。
書いていて違和感があることも事実ですが、他に言い表す言葉を思いつかないこと、多くの方々が「夢を叶えたい」と言われるのも事実なので、「夢」と言う言葉を使います。
今回は、自分の夢を具体的にする助けになると私が感じている「自分軸」を確立する為に、まずは自分を理解して「自分軸」を把握するところからお話したいと思います。
[自分軸]
⑴自分に合った選択、行動をする事が出来ているかを確認する為には、「自分軸」をしっかり把握する事が不可欠だと思います。
①自分はこうありたいと言う「自分の在り方」
②自分が感じていたい「本来の気持ち」
③自分が人に対して「与えたい気持ち」
上記3つを深く理解することが大切です。この3つをいつも自分で確認し、決断、行動するとブレないと思います。
この3つをあまり考えたことがない方の中には「他人軸」で決断や行動をしてしまっている人もいるかもしれません。
そうすると不満が多い、満足度が低いストレスフルな人生になる可能性が高いと思います。
⑵自分の欲求について
①こうなりたい
②これがしたい
③これが欲しい
上記⑴と⑵の各3つの「自分の望んでいるもの」を可能な限り全て書き出してみると自分を理解する手掛かりになると思っています。
単独で「したい・欲しい」と思っているものなのか、「自分の在り方」から派生した手に入れたい物なのかをまずは見極めるところまで、深掘りできると更に良いと思います。
単独ものの場合、「なぜ欲しいのか、なぜやりたいのか」を突き詰めて考えた時に、必ずしも「これ」である必要はないことに気が付く場合が多いです。
「なぜ、それが欲しいの?やりたいの?」「○○だから。では、なぜ○○なの?」と自分に問いかけ続けて行くことで、心の奥底では全く違うものを望んでいたと分かることが殆どです。
自分にとって絶対的に望んでいる物ではなく、代替する物が存在しそうだと言う疑問の余地を残してしまうと目移りしたり、もっと違うものがやりたくなったなどの方向転換が起き易くなります。
失敗を恐れて何もやらないよりは、やってみて「違う」と理解して、方向転換する方が良いのですが、最初から「自分の在り方」派生の望む物を見つけられれば、全力で取り組めるので最初に深掘りをしていた方が、時間のロスが少ないと言えます。
もちろん遠回りには別の発見もあったりして、人生に無駄なことは1つもないと思っていますが、わざわざ遠回りをすることもないと思います。
「自分軸」が確立されている人とそうではない人を例えるとしたら、「大地にしっかりと根を下ろした木」と「浮き草」のような違いと言うと分かり易いでしょうか。
どちらも植物ですが浮き草は風が吹けば、自分の意思に関係なく風向きの影響を受けるので、「根を下ろした木」と「浮き草」のパワーや存在感は全く違います。
「自分の在り方」から派生した夢(自分のやりたいこと)は、内側から湧き上がる情熱があるので、自分がパワフルになったように感じます。
ヨットで言うと進む方向に向かって完璧な風が吹いているような進み方をするような感覚です。
「自分の在り方」から派生したものの方が、熱中していたら苦労を苦労と感じずに目的地に着いていたと言うように、予想以上の結果が出易いと思います。
「自分軸」に逆らった生き方をしている時は、パワーが出ないので「頑張らないと!」と「モチベーションをあげることに注意が向く」のも特徴かなと思います。
内側から湧き出るものがないので、外側からエネルギーを注入しないといけない感覚で、自分にご褒美をあげたりして、騙し騙しやらないと苦しくなることが多いのではないでしょうか。
長くなったので、次回に続きます。
数多くのブログがある中、私のブログを読んで下さっていることに感謝しています。
今日も、あなた自身の中にある幸せのかけらを感じることが出来ますように。
まっきーから愛を込めて