生理でお腹が痛い…

頭が痛い…

 

でも、痛み止め飲み出すと

やめれなくなるの怖いな…

 

 

もうちょっと様子を見てから…

 

 

そんなふうに

我慢して

我慢して

ようやく薬を飲む。

 

 

そんなことをしてませんか?

 

 

痛み止めは

痛みはじめてすぐ

飲んだ方がよく効きます

 

 

 

何時間も我慢してから

飲む人がいますが

それだとあまり効き目がなかったりします。

 

 

ちょっと専門的なお話になりますが

 

一般的な痛み止めは

プロスタグランジン

という物質が作られるのを抑えます。

 

 

このプロスタグランジンは

痛みや炎症の成分ではありますが

痛み、熱、腫れなどの

痛みの感受性を強くする物質です

 

簡単に言うと

 

痛みを強く感じさせる

物質なのです

 

 

そのため

痛みを我慢してから薬を飲むと

 

体の中ではプロスタグランジンが

たくさんできてしまっているので

 

少しの痛みの成分でも

 

強く感じるようになっているため

 

痛み止めを飲んでも

 

あまり効かないと感じるのです

 

 

 

また、生理のときは

子宮を収縮させて

子宮内膜を出します。

 

 

この子宮の収縮をさせるのも

プロスタグランジンです。

 

 

そのため、このプロスタグランジンの

量が多い人は

 

子宮の収縮が強く

生理痛も強くなり

おなかが痛くなりやすいです

 

 

痛み止めはプロスタグランジンが

つくられるのを抑えるため

 

痛みをギリギリまで

我慢してから薬を飲んでも

すでにたくさんプロスタグランジンが

できてしまっているので

薬が効きにくく感じてしまいます

 

 

そのため、痛み止めを飲むときは

痛みはじめたら我慢せず

すぐに飲んでしまうほうが

薬が良く効きます!

 

 

 

 

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