またまた超要点で行きますよ。
「く」の妖怪です。
縊れ鬼(くびれおに)
憑き物の一種。川辺でなんとなく死にたくなる現象。
黒仏(くろぼとけ)
岩手県。座敷童子っぽい。
黒手(くろて)
石川県。便所で尻を撫でる妖怪。手を切り落とした話。
黒玉(くろだま)
黒い塊。蚊帳をすり抜けて入ってくる。寝ている人に乗っかり苦しませる。
首かじり(くびかじり)
飢え死にしたものの霊の化身。墓を掘り出して首を喰う。
口裂け女(くちさけおんな)
寛正(1460-1466)の頃、江戸に出現。昭和54年にまた話題に。有名な都市伝説。
黒坊主(くろぼうず)
秋田・岩手・宮城。深夜、人の寝息を吸い口をなめる。
クネユスリ(くねゆすり)
クネとは生垣のこと。生垣をゆする妖怪。秋田では「小豆とぎ」とコンビ。
倉ぼっこ(くらぼっこ)
倉の守り神。防火の神。長い毛に金棒。
くだん
九州・四国。牛から生まれ、人の言葉で予言してまもなく死ぬ。
海月の火の玉(くらげのひのたま)
石川県。生ぬるい風と共に現れた火の玉。ネバネバ。
黒いのがいっぱいだね。
覚え間違えないようにしなきゃ。