ひとつひとつ紹介してたら試験までに終わらないわ!
ヤバす。
そゆわけで、まとめてどわっと一言コメント的に紹介。
(紹介ってか、勉強のつもりだろ。いや、勉強になるのか!?)
まずは「あ」で始まる妖怪ね。
小豆洗い(あずきあらい)
小豆とぎとも言われますね。実写鬼太郎でナイナイ岡村がやってたね。イメージぴったしでウケた。
「小豆とごうか、人とって食おうか、ショキショキ」と歌うこともあるとか。
日本中に出たらしい。東北に残るお話はいい感じ。貧しい家の嫁とりの時に、何もない台所からショキショキ聞こえて、行ってみたら赤飯が置いてあったとか。いいことしますな。
なんとガマが化けるなんて話もあったり、婆さんだったり、小豆じゃなくて米だったり。
あまめはぎ
東北や北陸などの雪深いとこに出た妖怪のような神の使いのような。
あまめを剥ぐ妖怪ってことなんですが、あまめって?
あまめとは、足とかにできる怠けダコ。無精者のあまめを食っちゃうぞ、怠けないで働けー!ってわけですね。
怠慢を戒める良い妖怪なので、やってきたらおもてなしして頑張って働きますと誓うそうだよ。
あぁ、ウチにくるね。怠け者まきじゃっくだよー。
網切(あみきり)
蚊帳とか漁師の網や洗濯物を切る妖怪。
おいらは蚊帳というものを使ったことないんだけど、蚊帳の中ってなんか神秘的でそれの上の方がスパッと切れてたりすると、網切!?って不思議な気分になったものです、って水木センセイ書いてます。
妖怪ってのは説明できない不思議な出来事とかに思いを馳せてる人間によって支えられてきたとも。
赤舌(あかじた)
皿のない河童みたいだけど、体は赤くて赤い舌をいつも出している妖怪。
江戸時代の妖怪絵師石燕の描く赤舌はふさふさのワンコみたいな感じで可愛い。若干口でかいけど。
この妖怪は、日照りで困って、よその田んぼの水を盗むと出てきて、これが出てくるとますます水がなくなるそうです。
津軽地方に伝説が残っているみたい。
悪鬼(あっき)
これはともかく世の中に悪いものをばらまく邪悪な鬼。
昔は流行り病とかが広まると鬼の仕業だと恐怖したらしい。
「日本法華験記」という書物にお話がたくさん残っているそうです。
但馬(兵庫)では、年老いた僧がかみ殺されて、若い僧は携えていた毘沙門天で命が守られたとかいうお話が残っているって。
5つくらいにしておこうかね。
また次の妖怪の記事も「あ」です。
もっと早く始めればよかった。勉強間に合わねぇ。