「メズム東京」16階の『Chef’s Theatre』さんに入る手前では、
清楚で美しい浜離宮庭園や、
希少な限定モデルのヴィンテージグランドピアノが出迎えてくれます。
夏のランチメニューは、
「太陽の贈りもの」というプログラムに相応しい夏色に包まれたラインナップでしたが、
トップバッターは、
まるで菜園です
一緒に、
グリーン眩いライムジュースが。
グリーントマトベースにライムとミントの炭酸水を加え、
モヒート風になってるんです。
パチパチ弾けるキャンディ入りで、
口の中も踊ったところで、
鉄鍋に入った「カンパーニュ」と「オリーブオイル」が運ばれてきましたが、
普段、グルテンフリー生活を心がけているものの、
「これは食べた方がいいね」と、
自分の脳からの指令が発せられた時は、
すんなり食べちゃってます(^^)
オリーブオイルも大好きなので、
たっぷり頂いてましたが、
続く「穴子フリット」の茄子クリームにも、
その後の「イサキのポワレ」のクリームソースにも、
最強の相性でした
色鮮やかな花を咲かせ、
夏の農園を彩る金時草がテーマの魚料理とのことで、
イサキに合わせて、
加賀野菜の金時草を練りこんだカネロニ風のパスタ生地の中には、
金時草とマッシュルームが包み込まれ、
これだけでも充分な主役料理になってたと思います。
デセールは、
大好きな「ルバーブ」がメインで使われてましたが、
地中に根を張り、
温かな土壌の栄養素を吸収しながらスクスク育つ赤い茎が特徴的なルバーブのように、
私もルバーブみたいな人間になりたいなぁと思い巡らせてました
ちなみに、
ラズベリーとカルピスのムースを土台に、
チョコレートのサブレを重ねてあり、
ナイフを入れると、、、
なんと「大葉」風味のソースが流れ出してきて…。
この瞬間を動画に収めれば良かったのですが、
時すでに遅しでした…
酷暑を吹き飛ばす軽やかな爽快スイーツでしたが、
トリを飾ってくれたプティフール達も、
穏やかな水辺を走る船を眺めながら、
「トウモロコシのケーキ」を食べ終え、
名残惜しくも、
『Chef’s Theatre』物語の幕が閉じましたが、
来月からスタートという「カヌレ」も食べたいです
きっと『メズム東京』さんご自慢カクテルとのマリアージュもピカイチだろうなぁと
それにしても、
進化とか改革って、
目まぐるしいですね。
今、こんな素敵なホテルやレストランに出逢えるなんて、
改めて、
幸せとありがたみを感じてます。
魔法をかけるように魅了する『メズム東京』、
どんな時でも、
様々な星を輝かせてくれます✨
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