数年前に本物の酵素玄米(発酵玄米)に出逢ってから、
定期的に作ってますが、
酵素玄米って、
「圧力鍋で玄米を炊いても美味しくならない」とか、
「自分で発芽させるのは面倒。 正確に発芽時間、温度を調整することは難しい」
とか、
「数時間ごとに水を入れ替えたり発芽の状態を毎回確認しなきゃで、空気中の雑菌が入ったりして、手間がかかる」とか、
「普通の炊飯器だと、なんちゃって酵素玄米になっちゃう」とか、
様々なマイナス話を聞きます。
でも、
私が愛用している炊飯器は、
ボタン1つで「発芽」 「炊飯」「保温」が全自動でできて、
簡単に美味しい発芽酵素玄米が食べられるんです。
そもそも、
「(発芽)酵素玄米」とは、
玄米に小豆と塩を入れて玄米をプチ発芽させた後、
高温高圧で柔らかく炊き上げ、
適した温度で保温しながら熟成させていくsuper玄米ご飯のことですが、、、
玄米はプチ発芽させることで、
種子に含む多くの栄養素を吸収できる形にします。
この時、「フィターゼ」や「アミラーゼ」などの消化酵素が生成され、
消化に悪いとされている玄米でも安心して美味しく食べられます。
また、
玄米には「アブシジン酸」という植物ホルモンが含まれていて、
ミトコンドリアの働きを低下させるなど、
人間にとって有害なものとされていますが、
その有害な「アブシジン酸」を発芽させることで「ファゼイン酸」へ変化させ無害にするんです。
さらに、
玄米に含まれていると言われている「ギャバ」には、
血圧と自律神経を調整する効果や、ストレス軽減・血糖値の上昇を抑える効果がありますが、
実は、
発芽していない玄米や白米には「ギャバ」は殆ど含まれてないんです…。
今までの検査結果では、
「ギャバ」は玄米100gあたり6時間発芽で17.5~18mg生成されていたようですが、
「PremiumNew圧力名人」(炊飯器)では、
4時間発芽で玄米100gあたり28mg生成されていることが明らかになったそうです。
その上、
発芽していない玄米や発芽しすぎた玄米は、
ベストな発芽時間の玄米と比べて栄養素が少なくなりますが、
その炊飯器は、
最適な温度と「ギャバ」が含まれるベストな発芽時間(4時間または6時間)で玄米をプチ発芽させることができるんです。
あと、
「なぜ小豆を入れるのか」と、よく聞かれますが、
玄米の糖質に小豆のアミノ酸が反応し、
メイラード反応が起こり、「メラノイジン」が析出されます。
「メラノイジン」は、
超抗菌作用・超抗酸化作用が強く、
玄米ご飯を腐食させることなく保温することができ、
モチモチ食感の食べやすい玄米に変わるんです。
長くなりましたが、
とにかく物凄い有効な栄養素を沢山含んでいるので、
天然のサプリご飯ですから、
定期的に美味しく食べたいですね。
たまには普通のお菓子屋ジャンクフードも食べるので、
大切な人や自分のためにも。
〜園山真希絵監修弁当〜
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