(先に書いておきますが、今日のブログはとても長いので、覚悟してご覧下さいませ笑)
宮古島『Grand Bleu Gamin』さんに「行く行く〜」と言いながらも、
4年近くかかってしまいました…。
しかし、
なんとか先日伺えることができ、
不思議な安堵感と達成感すら湧いてましたが、
12月にも関わらず、
頬っぺたを蚊に刺されながらも笑、
トレードマークのオリジナルレンタカーが見えてきて、
タクシーを降りると、
運転手のおじちゃん曰く、「道間違えちゃったから〜」と、
ちょっとお会計をおまけしてくれました(^^)
久々の宮古島で、
のっけから優しさに恵まれつつ、
このビジュアルにすでに魅了されてましたが、
555と101の数字も何ともテンション上がります(^^)
宿泊客以外もランチはできるようですが、
この日(12月初旬)はこんなメニューでした↑
エントランスの「ゴエミヨ」受賞ステッカーが貼られた扉を開けると、
親切丁寧なスタッフさんや、
私もいくつか持っているオリジナル商品、
温かみ溢れるエントランス、
ウェルカムドリンクが迎えてくれました。
「どれか一つ選んで下さい」と言われ、
迷いに迷った挙句、
「やっぱり沖縄と言えばマンゴーでしょ」と、
「マンゴーロワイヤル(マンゴーのシャンパン割り)にしましたが、
一緒に「バナナケーキ」も出して頂き、
マンゴーロワイヤルに合わせて食べていると、
またまたスタッフのお姉様から、
「翌日の朝食は、洋食と和食のどちらがいいですか?」と聞かれ、
「うー、どっちも食べたいから迷うー」とお腹の底で叫びながら、
でも、
初日ディナーは洋食なので、
和食に…🐟🍚
(↑この先がレストランです)
スタッフさんにお部屋まで案内して頂く途中、
スパがあり、
「これはディナー前に!」と思いながら、
公園を抜けて、
1日5組限定のお部屋へ。
扉の先は、
こんな感じで、
とてもホッとする清い空間なんです。
とにかく「気」も良くて…✨
どこをどう見ても、
長居したくなる室礼で、
ドライヤーも鏡も女子力高めなアイテムで、
プールもあって、
しかも、
↑
これらのアメニティもお持ち帰りできるとのこと。
とはいえ、
私は1泊で使い切ってしまいましたが😆、
歯ブラシは買いたいぐらい素敵すぎました…。
これまであらゆるオーベルジュやホテルに行ってきましたが(オーベルジュを作るのが夢の一つでもあるので、勉強かねて)、
私の選ぶ歯ブラシ界ではダントツ一位です🥇😆
もちろん他にも魅力的なポイントだらけでしたが、
iPadで、
スタッフさんがお部屋の中をとても親切に色々説明してくれて、
ベッドもクローゼットも、
タオル・バスローブ・ルームウェア・アメニティなど、
拘りの宝庫でした…。
また、
部屋着は、
リッチなホテルでも、ルームウェアが微妙なところが多い中、
こちらでは、
私の大好きなパーカーのスウェットとTシャツが用意され、
歯ブラシに続いて、高得点でした😆
早速着替えてましたが、
この日は、
オーナーの木下シェフがご不在だったことから、
化粧しないで訪れたため、
ノーメイクにつき、
顔出しNGです笑
どうでもいい情報はさておき、、、
エスプレッソを飲みながら、
大好きな曲を聴いて、
お風呂を沸かして、
その間に、
お部屋をぐるぐる歩きながらオンラインミーティングしてたら、、、
あっという間に17時57分。
ディナータイムが18時だったので、
行こうと思っていたスパをあえなくスパっと諦めて笑、
オリジナルサンダルを履いて、
いざレストランへ…。
カウンター席に座り、
ワクワクなメニューを開くと、
まず、
ドーンと「ボルディエバター」が1個丸ごと置かれ、
「まさかこれ全部使えないよね?」と自問自答していると、
3種のパンを運んできて下さったスタッフさんから、
「バターはお持ち帰りできますので」と。
なんと太っ腹な…。
というわけで、
お言葉に甘えてテイクアウトさせて頂きましたが、
そもそもボルディエバターは、
「ブルターニュ地方」で、伝統的製法を駆使し、且つ、厳選された新鮮ミルク(契約農家から毎日届けられ、ブルターニュからノルマンディー地方のミネラル豊富な牧草を食べて育った乳牛の)を使用して作られ、
口当たりが滑らかで、香り高いのが特徴ですから、
尚のこと大事に持って帰らなきゃと、自分に言い聞かせていると、
まず一品目のこちらが運ばれてきました。
そして、
クリアなドーム型を、
スプーンで少し触ると、途端に割れて、
「エビの姿と百合根のヴルーテ」が…。
これがパンにも会うのなんのって…。
「もっとゆっくり食べなさい」って言われそうなぐらい、
瞬く間に食べ終えると、
お次、これら3種が登場しましたが、
「米粉衣の春巻き」には、
「ランティーユ」を鳥出汁で煮たものが詰まってました。
ありそうでない春巻きでしたが、
美味しすぎて、
お代わりしたかったです(^^)
「島らっきょうのフリット」も日本酒が恋しくなる味わいで、
升に入った「あんぽ柿withマスカルポーネ」は、
ライ麦パンに合わせても最高でした。
その後の「ホタテとトリュフのポム」と、
「鮮魚のポワレ」と、海の幸が続きましたが、
ポワレには、
スープが注がれ、
大葉と融合し、
とても優しく着地してくれました。
続いての「自家製ラビオリ」には、
地元の「まごとうふ」やリコッタチーズが練り込まれ、
「鼈甲卵黄」もアクセントになってましたが、
この原稿を書いてると、
また食べたくなってきてます…😆
お肉前には、
「シークワーサーキャビア」のキールロワイヤル仕立てなるものが供され、
メインの「和牛トウガラシのトマト煮」が堂々とした姿で目の前に…。
お肉の大きさもかなりあり、
「島人参」のかき揚げとピュレも添えてありましたが、
もちろんこれまたあっという間に完食でした。
ソースもパンで綺麗に拭って、
お皿を洗う必要がないぐらいになってましたが笑、
お肉もホロホロになるまで煮込まれ、
味わいも力強さの中に優しさがあり、
素晴らしく美味しかったということです。
デザートは、上記メニューから選ぶスタイルでしたが、
食いしん坊の極地の私なので、
相変わらず選べるわけがなく笑、
グデグデ迷っていると、、、
スタッフさんが、
「巨峰のコンポート」と、
「クレームダンジュ〜紅玉林檎のピュレと〜」の2皿をこっそり出して下さったんです…。
(こっそりになってませんが、クレーム言わないで下さい…笑)
感謝で満福が充満したところで、
一期一会ディナーに幕が閉じました。
『グランブルーギャマン』前半戦ブログが異常に長くなりましたが😅、
12月に蚊取り線香の香りにも出逢えたことも、
昭和の蚊取り線香好きな私には願ってもないプレゼントでした🎁
それでは、
甘い夢に包まれながら、
翌朝(後半戦)は明日ブログに続きます…。
〜コウジとアイ(第6話)〜
https://www.chai-cross.jp/articles/47048aa4-ff37-44f7-9159-9d0d35cbde5c