赤坂だけど、ビル名は「ニューギンザビル」の7号館3階に(^^)、
『amorphous』というお店が誕生し、
先日、
祝福とエールを込めて伺ってきましたが、
「発酵ジンジャエール」の文字が真っ先に飛び込んできました。
「人生もより良く発酵」がテーマな私なので、
「発酵」というフレーズに自然に引き寄せられるんでしょうね〜。
この可愛いボトルに入った「発酵ジンジャエール」でしたが、
結局、、、
その「発酵ジンジャエール」は飲まずに、
発酵茶とワインを飲んでました笑
発酵がふんだんに組み込まれた料理に合わせて…。
「ポルチーニのジェラート」と、
「鹿のコンソメ」からのスタートでしたが、
これらも十分発酵食材が入り、
続く「すっぽんのゼリー寄せ」のような一皿にも、
(すっぽん大好き人間なので、あと5倍食べたかったです笑)
札幌『beija Flor』時代からのスペシャリテの一つでもある「ニシンのテリーヌ」も、
ヴィネガーが使われていたので、
立派な発酵料理です。
その後も発酵ものがエンドレス状態でしたが、
「数の子入りタルト」とか、
「鯛と八女茶の冷麺」とか、
ユニークなものが多く、
しかも、
冷麺の麺は、
タピオカ粉・卵白・強力粉で作られてたり…。
「酢豚」もパートフィロで包まれ、
進化系酢豚に変身してましたが、
ビーツ眩い「フォアグラ」の一皿も目に鮮やかで、
「あら汁」と「タヤリン」の融合パスタも、
スペインの「フィデウア」「パエリア」のようなテイストで、
ピカソの作品かと思うほど、
アートの世界が広がってました。
口の中さっぱり役の「グレープフルーツ&バジル」も、
妖艶な美しさを醸し出し、
プリプリの「クエ」は、
水キムチやスイカと合わせてあったり…。
これ、
一見、何かのムースかジェラートに見えますが、
とうもろこし・蕎麦茶・昆布で作られてるんです。
予想だにつかないトリオでしたが、
ビシッと美味しさのバランスが決まってて、
これまたお代わりしたい逸品でした。
最後のミニャルディーズも、
身長順に並び、
なんとも愛らしく、
食べて消えるのが勿体無いぐらいでしたが、
「水羊羹」があったり、
最後のドリンクは「ほうじ茶」だったりと、
和の心も各所に散りばめられ、
カッコ良さと楽しさの中にホッコリする要素に出逢えるので、
まさに世界に誇る日本の未来型エンターテイメントレストランです。
料理を作って、お客様に提供するのが楽しくてたまらない感じがすごく伝わってくるシェフですから、
間違いなく、どんどん進化し、
常にファンタスティックな料理に出逢えるはずなので、
またお小遣い貯めていきたいです👛😭
※「コウジとアイ〜糀と愛の純情発酵物語〜」(第二話)
https://www.chai-cross.jp/articles/6cd9ad04-154d-4f28-aaa7-a6920f151564