もう10年ぐらい、
小麦粉(強力粉)の代わりに、米粉でパンを作ってますが、
初めて「福井県」の米粉(長粒米「越穂」&短粒米「アキサカリ」)で作ってみました。
湿式気流粉砕製法により、でんぷん損傷を抑えた非常にキメの細かい米粉ですが、
国内では珍しい長粒米と短粒米がブレンドされてるんです。
アミロース値が高く、粘りの少ない長粒米は、
米粉にして製菓や製パンに使用すると、
ふんわり&さっくり食感を生み出しますが、
しっとり&もっちり食感を生みだす短粒米の米粉とブレンドすることで、
小麦粉に近い特徴を持つため、
小麦粉の代替品として様々な用途に使われているとのこと。
願ってもない米粉です。。。
紹介者の『島ごころ』奥本シェフ、本当に感謝です🥹
そして、
そんな2種米粉の特徴を併せ持つ汎用性の高い希少な米粉に、
最近出会ったばかりの「熟成米こうじパウダー」や、
おから・米糠・白神こだま酵母・サイリウム(オオバコ)・甘酒・素焚糖・オリーブオイルなどを入れて、
コネコネし、
一次発酵、
二次発酵させて、
半分の生地には、
「素焚糖で炊いた出雲大納言小豆の粒あん」を包み、
表面にオリーブオイルと卵液を塗り、
黒胡麻や白胡麻をトッピングして焼いてみました。
本来は、
焼き上がってから5時間ぐらい経ってから食べた方がベストですが、
(生地が落ち着いて、しっとりするので)
待ちきれず、
焼きたてを食べてしまいました。
しかも2個も…😂
とても美味しく、
そこそこの出来だったのですが、
食感をもっと普通の「あんパン」に近づけたかったのと、
パンによっては、焼きむらがついてしまい…。
初めましての米粉や、今までと違う材料と配合だったせいか、
改良の余地大有りでした。。。
また、
白神こだま酵母は、
30〜35℃程度の温水で溶かさなくてはならないのですが(冷水や、40℃以上の温水を使用すると、酵母が損傷を受け、発酵力が極端に弱くなる)
うっかり30°以下で溶かしてしまったのと、
捏ねている途中で、
水分が足りず、冷水を入れてしまい…。
でも、
「失敗は成功の元」ということで、
反省点をしっかり潜在意識と顕在意識に浸透させてましたが、
「米粉パン」の発酵中には、
同じくグルテンフリー&福井米粉で、「スチームココアドーナツ」の材料を軽量して混ぜてました。
こちらの材料は、
福井の2種米粉・絹ごし豆腐・おから・米糠・素焚糖・熟成米こうじパウダー・甘酒・オリーブオイル・卵・CBDパウダーです。
パンと違って発酵が要らないのと、
湿度も温度も関係してこないので、
こちらはとても美味しく完成してくれました。
(ドーナツ型が1個足りず、1個はカヌレ型に…😂)
こちらのスチームドーナツも焼きたてと、粗熱が取れてからの2個を食べちゃいましたが、
今回のレシピで、ココアをやめて、レモンを入れたら、美味しい米粉レモンケーキも作れそうなので、
『島ごころ』さんとのコラボレモンケーキに生かせたらなあと、
夢もお腹も膨らんでました笑
見通し最高な美味しい近未来が楽しみです🍩
そしてまた、、、
米粉パンのリベンジをスタートしました🥯