実は今からイギリスに飛び立つところですが、
イギリスの定番朝ご飯といえば、
「pollige」ということで、
『山下食糧』さんで作って頂いている「飯出愛米」(昨日ブログの自家製甘酒でも使ってました)で、
「冬のpollige風」を作ってみたのですが、
もちろん発酵食品入りです。
◯材料(1人分)
「飯出愛米(白米)」(炊いたもの)…ご飯茶碗に軽く1膳
A放牧豚ベーコン(さいの目切り)…35g
A玉葱(粗みじん切り)…25g
A人参(さいの目切り)…30g
A生姜(みじん切り)…3g
B里芋(皮を剥いて加熱し、乱切り)…40g
Bキャベツ(ざく切り)…1枚分
B放牧有機牛乳…150cc
ブロッコリー(小房に分けて蒸したもの)…3〜4個分
新鮮卵…1個
C西京味噌…小さじ1
C液体塩こうじ…小さじ1
Cパルミジャーノレッジャーノチーズ…小さじ2
ブラックペッパー…少々
◯作り方
※白米は流水でさっと洗って、ぬめりをとっておく。
※卵は卵黄と卵白に分けておく。
※Cは混ぜ合わせておく。
①フッ素樹脂加工のフライパンにAを入れて中火にかけて、約1分程度炒めたら、Bを加え、ちょっと沸いてきたところで、白米と卵白を加え、軽く混ぜ、卵白が固まってきたら火を止める。
②①にCを加えて、再び弱火にかけて、チーズが溶けてきたら、火を止め、味をみて、味が足りなければ、塩こうじ(塩でもOK)やパルミジャーノを少し加えて調整する。
③②をブロッコリーと共に器に盛り、上に卵黄をのせ、ブラックペッパーを振りかける。
です。
他にも、
今の季節なら、
ほうれん草・菜の花・カブ・白菜・牡蠣・鱈などを入れてもGOODです。
免疫力UPにも繋がり、
且つ、
ベーコンやチーズ・塩こうじの旨味と塩気のおかげで、
美味しさも最強です。
イギリスでよく食べられている「pollige」は、
お米ではなく、
オートミールを水やミルクで煮込んで作られることも多いのですが、
やはり日本ではお米ですね〜。
そして、
オレンジの濃い黄身もキメ手です。
ちなみに、
今回は、卵白は加熱し、
卵黄は生のまま使ってますが、
生卵にくっ付いている「カラザ」にもしっかりと栄養が含まれていて、
中でも、「シアル酸」という成分は、
抗がん作用や、免疫力を高める効果も期待できると言われているので、
できるだけカラザまで一緒に食べるようにしてます。
そういえば、
私が最後にイギリスに行ったのは、
2015年で、
その頃は、生卵は食べられなかったのですが、
2017年秋頃から、
公式に「卵の生食」が解禁され、
イギリスでも生卵を食べられるようになったんです。
ただ、どの卵でもOKというわけではなく、
「British Lion Eggs」がついているもののみ、生食でも大丈夫みたいなので、
スーパー巡りして探してみようと思います🪺