札幌で、
気分も上がる「赤ビーツを使った」料理を4品作って、
自分のiPhoneで撮影しつつも、
カメラさんの邪魔をしながら(すみませんでした…)、
ちょっと俯瞰からも撮影してましたが、
出雲との縁結び料理や、
北海道のアレンジ郷土料理など、
3品の完成写真は撮ったものの、
納豆料理の完成形を撮り損ねてました…。
ただ、
お昼休憩の際、
納豆ビーツをサンチュで包んで食べてるシーンは撮れましたが…。
美味しくて(自画自賛ですみません)、
つい食べ過ぎてましたが、
その「納豆ビーツ」と合わせて、
お昼に頂いたお弁当に入っていた「縞ほっけ」も、
さすが北海道ならではの美味しさで、
「ゆめぴりか」の白お米との相性も抜群でした。
そして、
途中で頂いたおやつもポリポリ食べつつ、
完成料理も食べて、
相変わらず、
普段通り、終始食べてましたが、
美味しそうにカメラに写ってくれる赤ビーツ料理にも、
心優しい「ものかたり株式会社」の皆様方にも、
赤ビーツを研究なさっている『CRILS』&『北海道科学大学』丁野先生にも、
ヘアメイクさんにも、
今回の仕事に至ったきっかけの皆様にも、
とにかく全てに感謝です。。。
良縁というのは、
いつどこでやってくるか分からないプレゼントですね。
まさに、
Yesterday is history.
Tomorrow is a mystery.
Today is a gift.
That’s why it is called the present.
です。
ちなみに、
今回の赤ビーツですが、
実は私も数年前からとても注目していたミラクルフードで、
以下、かなり長くなりますが、
その素晴らしさの一部をご紹介します⇩
赤ビーツは、ローマ時代から薬用植物として食べられてきた野菜で、
見た目はカブに似ていますが、ほうれん草の仲間で、
機能性成分・ビタミン・ミネラルが豊富なことと、鮮やかな赤色から、
「食べる輸血」とも言われています。
さらに、
ここ数年で、
「奇跡の野菜」「スーパーフード」「スーパーベジタブル」等とも呼ばれているほど注目されている野菜なんです。
国内では、
その独特の土臭さからあまり使われてきませんでしたが、
最近になって、その赤ビーツの機能性(栄養価)がかなり注目されています。
主な栄養成分は、、、
※カリウム
カリウムは体にある余分な塩分を外に出す働きがあり、むくみの解消に役立ちます。
私達の体は、塩分を多く摂ると水分を溜めこもうとして、むくみが出てしまいがちです。
むくみやすい方は、ビーツのようにカリウム豊富な食材を習慣的に摂ると良いですね。
※ビタミン
ビーツに含まれる主なビタミンはビタミンB6と葉酸です。
ビタミンB6は酵素(酵素は私達の体の中で、栄養素の吸収・分解・代謝を助ける重要な役割を持っています)の働きを助ける成分で、アミノ酸や脂質の代謝に関わっています。
また、皮膚を強くし免疫力を維持する効果もあるようです。
一方、
葉酸は、体中に酸素を運ぶ赤血球を作る上で重要な役割を担っています。
貧血といえば「鉄分」を思い浮かべる方も多いかと思いますが、鉄分だけではなく、葉酸もしっかり摂取する必要があります。
※食物繊維
食物繊維は便秘を解消する効果があり、「第6の栄養素」(体の健康維持に欠かせない、炭水化物・脂質・たんぱく質・ビタミン・ミネラルを5大栄養素と呼びます)と言われています。
食物繊維は水溶性と不溶性の2種類があり、ビーツに含まれているのは主に不溶性食物繊維です。
不溶性食物繊維は、便の量を増やして腸を刺激することで便通を促し、便秘を解消する効果があります。
ちなみに、水溶性食物繊維は水分を吸収してゼリー状になり、脂質や糖などを取り込んで体の外に出す働きがあり、
食物繊維は血糖値の急上昇を抑えるので、
糖尿病や肥満・高血圧等の生活習慣病の予防にも役立ちます。
※一酸化窒素
硝酸塩(NO)も含まれてますが、一酸化窒素はこの硝酸塩から発生する栄養成分です。
一酸化窒素には、血管を広げて血圧を下げることで血管が固くなってしまうのを防ぐ効果があります。
血圧が高い状態が続き血管が固くなると、動脈硬化を引き起こしてしまう可能性があるため、血圧が気なる方にもオススメです。
また、アスリートや運動をする方の間では、
一酸化窒素の働きにより全身へ酸素や栄養を供給してパフォーマンスをあげることが期待できると話題になっています。
血流量を増やして、体内での酸素の効率活用を促す働きがあるため、
筋肉増強効果や持久力だけでなく、疲労を回復させる力も高まることも分かっています。
さらに、血流量が増え全身の血行が良くなれば、基礎代謝も高まり健康的なダイエットの効果も期待できます。
※ベタレイン(天然赤色色素)
美容効果を思わせる濃厚な赤色色素で高い抗酸化力を持ち、DNAの損傷を抑制して細胞の保護に働きます。
また、ベタレインは、赤紫色のベタシアニン(ベタニンとイソベタニン)と黄色のベタキサンチン(インディカキサンチン)に分類され、ベタシアニンの中では、ベタニンが知られており、天然の色素であることから、食品添加物としても利用されています。
※ベタイン(天然アミノ酸)
アミノ酸の一種です。グリシンと構造が似ておりトリメチルグリシン(TMG)やベタイングリシンとも呼ばれます。
肝機能維持に働き、特に糖分や脂質、アルコールの摂取により肝臓に脂肪が沈着するのを防ぎ、脂肪の排出を促進します。
また、抗酸化作用の高いグルタチオンの産生を維持する働きがあります。
※ラフィノース
天然のオリゴ糖(プレバイオティクス)で、胃や腸で分解されないためカロリーはショ糖の約半分です。
大腸まで届き、ビヒィズス菌増殖に寄与して腸内フローラの改善に役立ちますが、腸内環境を整えることは免疫バランスの改善にも繋がり、
且つ、赤ちゃんのアレルギー用粉ミルクにも採用されています。
とまあ、
まだまだ書ききれないほどの効果効能がありますが、
果てしなく長くなるので、
効能はまたいつの日かにご紹介するとして、、、
丁野先生と赤ビーツの共同研究をなさっている『アグマリンプロテック』社さんでは、
↑
こんな素晴らしい商品や取り組みをなさってるんです。
私達に必要不可欠な赤ビーツを、
手軽に美味しく楽しく食べて、
心身共に健やかに、「今」を生きれたらいいなって素直に思います。
そして、
私もそんな世界に美しい意味を取り戻すようなお手伝いができたら本望です。
「かがくガオー」君も力強い存在になってくれると信じてます(^^)
異常に長くなってしまいましたが、
改めまして、
Thank you from the bottom of my "BEAT".
心も体も「美×2」です✨
<<札幌での撮影の翌日も…>>
またまた赤ビーツを使って、
心と地球にも優しく美味しい発酵料理を作ってました🍽