7月に発酵会社『発酵フーズ株式会社』を設立した私ですから、
以前に増して、発酵が切り口のお店に勉強に行ってますが（単に美味しいものを食べに行きたいだけですが笑）、
まさに発酵がテーマとなった麻布十番『ACiD brianza』さん、
想像以上に素晴らしかったです…。
「発酵」がテーマのレストランですが、
ワインも立派な発酵ものですね。
ワイン以外にも、
発酵ドリンクも豊富に揃ってましたが、
トップバッターから、
初めて出逢う楽しいお料理でした。。。
デザートのようなタルトと、
揚げた鰻も、
美味しいのに、出逢ったことのない味わいで、
イワシとジャガイモの一皿も、
なんとジャガイモは熟成したスープに…。
牡蠣が潜んだスープ仕立ての「焦がした」一品には、
とうもろこしのフィンガーフードも添えられてましたが、
このとうもろこしちゃん、
只者ではなかったです。。。
とうもろこしカップの中にも、
焦がしたとうもろこしの実とピュレが入っていたり、
続いての泡泡料理にも、
リードヴォーやブロッコリーが隠れてたり、
蕎麦粉のガレットに乗っているのは、
お魚かと思いきや、
鴨のコンフィをパートフィロで包んだもので、
具材をガレットで巻いて、手で頂いたのですが、
これまた初めて出逢った味わいでしたが、
ホロホロのコンフィ含め、
美味しすぎてビックリでした。。。
お次の熱々茶碗蒸しには、
トリュフやコンテチーズ・穴子が加わり、
これまためちゃくちゃ食べ応えもある美味しすぎるフランで、
途中で、
米麹入りワッフルを付けて頂いてました。
紀州鴨のグリルのソースにもバッチリ合うワッフルでしたが、
鴨自体の火入れ具合も絶妙で、
瞬く間に食べきり、
お料理ラストの「冷やし中華」へ…。
冷やし中華と言っても、
中華麺が、
胡瓜・トマト・卵黄・昆布オイルのスープに浸かり、
上には、「羊の心臓」を鰹節みたいにしたものが散らしてあったりと、
（↑ピンボケしてますが、中華麺でした🍜）
ユニークなのに、
どれもちゃんと美味しいので、
とにかく「素晴らしい」「美味しい」の連発でした。。。
デセール1皿目のベリーとフロマージュも、
飛んだり跳ねたりな感じの食感で、
松のピクルスを添えたミルクとパインとコンブチャも、
桃とアカシアも、
パッションフルーツ入り揚げパンも、
甘さが穏やかで、
甘ったるいものが苦手な人でも（私はそうです）、
これらなら、ありがたく食べられる気がしました。。。
心も丸くなる『ACiD brianza（アシッドブリアンツァ』さん、
まだ出来立てホヤホヤですが、
間違いなく、ファンが一気に増えちゃう真心レストランです。
きっとこれからもより良く発酵していくんだろうな〜。。。
『発酵フーズ株式会社』全員（私も含め）あやかります🥹